昨日、『サラリーマンNEO』のDVDを借りてきてみてたんですが、
『教えてMr.ゴーン』というコーナーで。
「部下を信頼して仕事を任せる秘けつは?」という質問に
NISSANのゴーン氏は、以下のように答えています。
そのためには共通の目標と戦略を持たなくてはなりません。
何を達成したいのか?優先順位はどうなっているのか?
全員が共通認識を持っていれば部下に任せるのは簡単になります
これはとっても重要な視点です。
部下に仕事をしてもらうというのは、
なんでもかんでもすき放題やってもらうことではない。
単純な放任主義ではコーチングはうまくいかない。
まずは、各部署ごとの目標、目的を明確にすること。
これがないと仕事の中で部下は優先順位の立て方を間違ってしまう。
構造化を学んだ支援者の中には、構造化が目的になってしまう。
しかし本来の我々の仕事の目的は、利用者の自立であり、広がるQOLの向上である。
目的があっても、
戦略や一貫した視点がないとうまくいかない。
これがないと、なんとなくの仕事になってしまうからだ。
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