クロガネモチ・1~実

 「クロガネモチ(黒鉄黐)」の赤い実。首都大学でも多く見るがこれは浄瑠璃緑地の樹。よく見ていたはずだが初夏の白い花を撮っていなかった。あまり目立たない花のようなので来年は忘れないように。 それにしても赤い実は要注意。トキワサンザシとカナメモチを間違えた後遺症が大きい。『これはもしかしたらソヨゴではないか?』 と疑ってみるが、これはクロガネモチで、間違いない!!
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トキワサンザシ・2~実

 これはずっとカナメモチだと思っていた「トキワサンザシ(常盤山査子)」。最初に見たときに知識がないままカナメモチだと思い込んだのが間違いの原因。実が熟すにつれて園芸店で見るピラカンサのようになってくる。ピラカンサはトキワサンザシやタチバナモドキの総称。 “鋭いトゲ” と “細長く丸い葉先”。 『あれ? これはトキワサンザシ?』
 カナメモチはモチノキに似ているからカナメモチだが、モチノキ科ではなくバラ科。『同じバラ科だから間違えてもしょうがないか。』 と自分で慰めるがやや意気消沈。『いや、これも修行のうち。』 と立ち直りも早い。今度はタチバナモドキにも興味が湧いて、葉がさらに細長いタチバナモドキを探してみよう。
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ナンキンハゼ・5~紅葉

 いささか出過ぎの感の「ナンキンハゼ(南京櫨)」。もうそろそろ書くことも無くネタ切れ。まあ、綺麗な紅葉を眺めるだけでもいいか。と言いながら一言。この写真はほとんど赤い葉だが、変化のタイミングによって赤、紫、黄、緑の葉と白い実が見事にシャッフルされた瞬間がある。2年前に見たその瞬間を待っているのだがなかなか会えない。『下から見上げて抜けるような青空を背景にすると最高!』 と一人で思っている。気がついてみると、ハナノキ、イチョウもこれと同じようなアングル。どうも2年前の構図が頭に残っている。
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モミジバフウ・3~キャンパス

 首都大学キャンパスにある「モミジバフウ(紅葉葉楓)」並木の紅葉。去年よりは一週間程度の遅れ。首都大学も大学祭が終わって休日は静けさを取り戻している。人通りが無い時を見計らって、道路脇の土手に登って思い切り背を伸ばして撮ったのだが、土手から降りると警備員の方にしっかり見られていた。ところで、先日新聞に首都大学の図書館の一般利用が可能になったと載っていた。『そうだ、これから植物の名前解明作業にここの図書館が使える!!』 日曜日は使えるのだろうか。さっきの警備員に聞けばよかった。
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イチョウ・1~黄葉

 ようやく色づいてきたニュータウン通りの「イチョウ(銀杏・公孫樹)」並木。同じところに並んでいる樹なのに早々と黄葉しているものもあれば、青々としているのもある。毎年ここでギンナンを拾う人がいるが、今年はまだ落ちていない様子。もしかしたら既に回収済? ギンナンは好きだが、触ると手がかぶれることと、その独特の臭気のために、まだこれを拾って家で食べたことはない。自分の鼻が曲がるくらいなら我慢するけど、カミサンのヘソが曲がるとチト困る。
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イロハカエデ・2~日差し

 「イロハカエデ(伊呂波楓)」が赤くなったり黄色くなったりして目を楽しませてくれる。相変わらず見つけてはパチパチとシャッターを押しているが、腕のせいかカメラのせいか(間違いなく腕のせい)、決定打に遭遇しない。とりあえず秋の日差しを浴びて遠慮深げに赤くなっていた葉のご登場。
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