シャリンバイ・3~花

 モッコクの葉に比べてあまり綺麗ではないと言ったのが聞こえたのか、『それなら、』 と狂い咲きした「シャリンバイ(車輪梅)」の花。この時期は濃紺色の実をたくさんつけているが花が咲いていたのはこれだけ。あまり悪口を言うものではない。リズムを狂わせてしまった。
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モッコク・2~割れた実

 2ヶ月前はとても可愛らしい実をつけていた首都大学の「モッコク(木斛)」。ついに実が割れて無残な姿。ところがさすがに “庭木の王様” で葉はシャキッとしていて美しい。ハナモッコクの別名があるシャリンバイの葉はこれほど綺麗ではない。まあシャリンバイは花で勝負か?
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クリ・2~葉

 コナラの葉の次は「クリ(栗)」の葉。実を見れば違いは明らかだが、葉だけだとクヌギとの区別が難しい。違いは葉の中央から先端に掛けて細くなっていく形か。クヌギは葉の太い部分が少し先端寄り。とは言えほとんど同じで難しい。コナラはもっと先端が太い。クリとクヌギが似ているというのは名前が表している。クヌギは “栗似木” で、自ら栗に似ていると白状している。
 ところで今日はクヌギとの区別がさらに難しいアベマキを探してみたが成果なし。アベマキの特徴は若葉の毛と樹皮の厚いコルク層らしいがいずれも確認できなかった。
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コナラ・2~葉

 最後に「コナラ(小楢)」。コナラは幹を見ると何とか判断できるようになったが葉もチェック。ミズナラと比べると葉柄や鋸歯が確かに違う。ただコナラの葉形は先のほうが太くなったり細長かったりと、一定でないので混乱させられる。まあ何とか理解できたので、週末はもう一度実物を見てみよう。
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ミズナラ・1~葉柄

 このドングリはまだ探せていなかった「ミズナラ(水楢)」。コナラの葉形と似ているが葉柄がほとんど無く鋸歯が荒いのが特徴。『うーん、確かに。』
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クヌギ・3~葉

 「クヌギ(椚・橡)」とコナラのドングリは、すぐ区別できるのだが、葉を見ただけでは今ひとつ自信が無かった。よく見るとクヌギの葉はコナラに比べると細長いし、それぞれの葉脈の先はとんがっている。『なるほど。これで覚えたぞ。』
 ところでクヌギに良く似たアベマキがあるが、これはまだ確認できていない。葉の形も葉脈の先のとんがっているのも同じ。葉の裏に毛があるとのことだが、そこまできちんと見ていなかった。
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ヤマモミジ

 イロハカエデとの違いが難しい「ヤマモミジ(山紅葉)」。とりあえず幹にあったプレートを信じてこれはヤマモミジ。イロハカエデより一回り大きいというが、その一回りの基準がわからない。
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クマシデ・3~晩秋

 9月初旬に既に茶色くなっていた「クマシデ(熊四手)」の実。雑木林の落葉が進むとさらに目立ってくる。アカシデを紹介したので今度は蓮生寺公園のクマシデ。これだけぶら下がっていると素通りするわけにもいかない。
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エノキ・2~幹

 「エノキ(榎)」の幹は “ゾウさんの足” と言われる通りずっしりとした根元。指の付け根は残念ながら埋まって見えない。さて実の味だが、確かに少しだけ甘みがある。何せ小さい実で中に種があるため食べられる部分はわずか。そのわずかな部分を舌先で味わってみると、水分は少なくパサパサで “甘くないクリ” という食感。まあ確かに喜んで食べる味ではなく、同じニレ科のムクノキのほうがはるかに甘くて水分が多い。そのムクノキの実を探したのだが、さすがにムクドリは2週間は待ってくれなかった。
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アセビ・2~実

 「アセビ(馬酔木)」の花序があちこちで観察できるが、この時期に同時に見られる果実を撮っていなかったので、小山内裏公園の50センチほどの高さの石垣を登って撮影。背景に花序が見える。この花もきちんと確認できていなかったので春の開花が待ち遠しい。
 今日は朝から数名のアルバイトらしき若い衆がアンケート板を持って散歩中の人に、『この公園はどうですか?』 なんて聞いている。こっちに聞いてくれれば、『この公園のお陰でブログを作っちゃいました!!』 と真面目に答えてあげるのに。こちらから、『私がお答えしましょう。』 などと声を掛ける図々しさはさすがに持ち合わせていない。もしかしたら、さっき石垣に登ってゴソゴソしていたのを、不審者と見間違われて敬遠されていたのかもしれない。
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