コナラ・2~葉

 最後に「コナラ(小楢)」。コナラは幹を見ると何とか判断できるようになったが葉もチェック。ミズナラと比べると葉柄や鋸歯が確かに違う。ただコナラの葉形は先のほうが太くなったり細長かったりと、一定でないので混乱させられる。まあ何とか理解できたので、週末はもう一度実物を見てみよう。
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ミズナラ・1~葉柄

 このドングリはまだ探せていなかった「ミズナラ(水楢)」。コナラの葉形と似ているが葉柄がほとんど無く鋸歯が荒いのが特徴。『うーん、確かに。』
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クヌギ・3~葉

 「クヌギ(椚・橡)」とコナラのドングリは、すぐ区別できるのだが、葉を見ただけでは今ひとつ自信が無かった。よく見るとクヌギの葉はコナラに比べると細長いし、それぞれの葉脈の先はとんがっている。『なるほど。これで覚えたぞ。』
 ところでクヌギに良く似たアベマキがあるが、これはまだ確認できていない。葉の形も葉脈の先のとんがっているのも同じ。葉の裏に毛があるとのことだが、そこまできちんと見ていなかった。
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ヤマモミジ

 イロハカエデとの違いが難しい「ヤマモミジ(山紅葉)」。とりあえず幹にあったプレートを信じてこれはヤマモミジ。イロハカエデより一回り大きいというが、その一回りの基準がわからない。
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クマシデ・3~晩秋

 9月初旬に既に茶色くなっていた「クマシデ(熊四手)」の実。雑木林の落葉が進むとさらに目立ってくる。アカシデを紹介したので今度は蓮生寺公園のクマシデ。これだけぶら下がっていると素通りするわけにもいかない。
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エノキ・2~幹

 「エノキ(榎)」の幹は “ゾウさんの足” と言われる通りずっしりとした根元。指の付け根は残念ながら埋まって見えない。さて実の味だが、確かに少しだけ甘みがある。何せ小さい実で中に種があるため食べられる部分はわずか。そのわずかな部分を舌先で味わってみると、水分は少なくパサパサで “甘くないクリ” という食感。まあ確かに喜んで食べる味ではなく、同じニレ科のムクノキのほうがはるかに甘くて水分が多い。そのムクノキの実を探したのだが、さすがにムクドリは2週間は待ってくれなかった。
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