ワルナスビ・3~実

 嫌われ者の「ワルナスビ(悪茄子)」。夏の頃この別所やまざくら公園はワルナスビにすっかり占領されて白い花が一面に咲いていたが、ようやく花が終わり、今度は可愛らしい実の姿がチラホラ。アングル調整のために手を触れると、鋭いトゲが指にチクリ。 『けしからん!』 と思っても悪いヤツにちょっかいを出すほうが悪いので、ワルナスビに当たるわけにもいかない。それにしても本当に悪いヤツで、茎だけでなく、葉の裏にまでトゲがある。
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ムサシアブミ・3~実

 春の鐙の形も面白かったが実の姿もユニークな「ムサシアブミ(武蔵鐙)」。これはまだ若い姿で、冬にはこれが赤くなる。小人の国の家のような形だが、アミガサタケも同じような形だった。
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タイワンホトトギス・2~開花

 ヤマホトトギスやヤマジノホトトギスが終わりかけると、今度はこの「タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)」。ユリ科ホトトギス属の多年草で長池公園で綺麗に咲いている。ホトトギスの胸の模様というよりは、豹柄を思い起こさせる。
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アイノコセンダングサ

 道端で見つけた「アイノコセンダングサ(合いの子栴檀草)」。コセンダングサには舌状花が無いがこれには少しだけついている。もう少しはっきりとした舌状花があるのを、コシロノセンダングサ(シロバナセンダングサ)というが、これはその合いの子。ところでそのコシロノセンダングサらしき花を大栗川で見つけたが、残念ながらフェンスの向こう側。1メートルほどのフェンスを乗り越えコンクリートの護岸を降りれば撮れるが、一度降りてしまうと登れそうも無い斜面。こんなところで護岸にへばりついてるのを近所の人に見られたら大変なので、泣く泣くあきらめた。
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