アキニレ・5~諸説

 この花も見たかったが不覚にも見逃してしまった「アキニレ(秋楡)」。大木に似合わずとても小さい目立たない花をつけるのでなかなか気がつかない。またひとつまたひとつと来年の宿題が増えていく。ここ首都大学キャンパスにはこのアキニレと、春に花をつけるハルニレの両方あるが、そちらの花も未確認。ところであの懐かしの名曲に出てくるニレは、どちらのニレだったか諸説あるようだ。まあ、広い敷地に両方あったということで・・

      
 『高校三年生』 (著作権法により歌詞省略)
   作詞:丘灯至夫 作曲:遠藤実
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ウメモドキ・3~実

 蓮生寺公園の「ウメモドキ(梅擬)」。今年も実を付ける季節になった。ここはいつものウォーキングコースのひとつだが、何故かウメモドキの花の時期にここを通らなかったようだ。雌雄異株で雌花と雄花があるようだが、結局今年は見ることができず、来年の宿題がひとつ増えた。
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ミツバウツギ・2~種子

 「ミツバウツギ(三葉空木)」の実の袋を、少し破ってみると、中から5ミリほどの光沢のある種子。うまく両側に入っているものもあれば、このように片側に2個のものや、1個だけのものもある。ここは長池公園の炭焼き小屋から少し山道を登ったところ。来年の花を撮るためにこの場所をしっかりと覚えておこう。今年はきっと普通のウツギだと思って見過ごしていたに違いない。
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チョウセンゴミシ

 東京薬科大の「チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)」。マツブサ科のつる性落葉木本。この赤い実には、甘、酸、辛、苦、鹹(かん)の五つの味があると聞いた。試しにひとつ食べてみると、確かに酸っぱくて苦いが、甘さと辛さ、それに塩辛っさ(鹹)は、わからない。
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