日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

いつもの旅

2015-06-06 16:37:05 | 旅行記
毎年一度、どこかの季節にたどる上諏訪~信州。十年一日の決まったコースならではの安心感に裏打ちされた楽しみがあります。

上諏訪駅でレンタカーを借りて佃煮の恵比寿屋さんへ。定番ワカサギの天ぷらに、彼女がFacebookで調べていた手長エビの甘辛煮も買いました。最初は店頭になかったので聞いてみたら、なんと今炊き上がったところ、すぐにパックしてもらいました。
次は湖畔近くで養命酒さんがやっている『くらすわ』へ。ベイカリーと信州のお土産物があるお洒落なお店です。ハーブ酒などを手に入れて、下諏訪側の公園に車をおきます。岡谷は龍口門という、諏訪湖の一番低いところまで走ります。天竜川として流れ出す関の上で、爆気に虫が跳ねるのか、ツバメがサーッと飛び交う姿を眺めて戻る、一時間余りの走りやすい湖畔コースです。

昼過ぎになって、はいご飯。公園から200メートルほどしか離れていない、ウナギの小林さんに出かけるのが決まり。これまたいつものマムシ丼をオーダー。


蓋を開けると



まだ見えませんが、ご飯の下にタップリ二枚のうなぎが挟まり、自然に蒸されるのをハグハグと頂くのです。

お腹が満ちたら、走った汗を流しに下諏訪温泉へ。今日は久しぶりにこちらのお湯に参ります。





たんかの湯、と読みます。差し込むように熱く、膝下で撤退した私ですが、後で番台のお姉さんに『迷わないで真っ直ぐ入らないとダメ』と教えられます。
それでも効く!のがこちらのスゴいところ。数年ぶりに来た浴室は綺麗に整えられ、ますます心地よく入れたのでした。



もちろん、諏訪大社にもお参りして、勝栗守りをいただきます。そしてレンタカーのフィットは山道を軽々と乗り切り、一時間かけて西へ。
最大の目的地、扉温泉に向かいます。
毎年おじゃましている明神舘さんが、この四月にリニューアルオープンしたと、若女将のさよこさんからお葉書を頂いていたからです。
その滞在は、また後で。




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