縁あって、この土曜日は日本選手権にも出場している投擲アスリートに
一時間ほど練習をみてもらうことができました。
教わったのはやり投げ。
もう目から鱗のことばかり。
まずは持ち方からして間違ってました。
握り具合自体はいいのですが、指を置く場所を間違えていました。
なるほど、ここを持てば投げだす瞬間まで指がヤリに引っかかるんだ!と納得。
リリースの位置も違いました。
もっと早く離して押し上げるように投げるんだ、との指摘。
そして最大の間違いは、軸の位置。
私は踏み込んだ左足に乗り込んで、腰が重心より前に出てしまっていました。
だからぶれるんです、に納得しつつも、前に行く体を押さえることができません。
体幹の筋肉が弱いのも一因でしょう。
壁にヤリを刺して、ぐいぐい腰を使って押す補強で軸の位置を体に
覚え込ませました。
一時間、されどこのひ弱な上半身には十分な時間です。
もちろんヤリを投げ続けたのも初めてのこと。
肩と上腕がパンパンに張りましたが、投げるヤリにさらなる興味が沸く
”なげやり”土曜日でした。
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