日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

鳥取では跳んだというより鳥の羽を取られた気持ち、そして末續慎吾の疾風

2018-09-23 15:41:45 | マスターズ陸上(オス)
午前11時から始まったM50走り幅跳びは、
準備を始めて以来、全ての工程で慎重にならざるを得ないまま競技を迎えた、とドキュメントしたくなります。
しかし用心が思う通りに結果をもたらす訳ではありません。裏目、という言葉に親しみを覚える、
バックストレート側の砂場で競技は行われました。
結局三本跳んでその先には進めない13位に落ちた訳ですが、その辺りは、飛ぶつもりが羽を何者かに奪われた鳥だよ鳥取大会、という言葉の綾で誤魔化します。
記録は5メートル3センチ、かろうじて中学二年生の頃は上回って、三年生の自分には負けたという背比べ具合でしょうか。
用心して臨んだ唯一の成果は、三本とも記録が残りファールが無かった事でしょうか。自分の感覚では、踏切板も全部踏んでましたし。
スピードが出ていなければ距離のコントロールが効くと言うことでしょう。短距離の調子が良かった頃、いくら幅跳び練習を重ねても、試合になるとファール病にかかっていた頃とは大違い。
コントロールが効けば、空中ファームもできて、
反りから脚の投げ出し、そして滑る着地ができました。
脚を振り出した分で10センチ稼いで、5メートルに届いたようです。

三本跳んで、左アキレス腱はもう動きたくないと声を上げました。ゴメンね、無理させて、と氷を当てると歩いて脚を引きずらないくらいには回復しました。

というわけで、100メートルの出場は諦め、
M35に初参戦した末續慎吾選手の10秒95の疾走とゴール後の笑顔、そして万雷の拍手を聞いて、
コカコーラスタジアムを後にしました。


肉離れを二回と、その後のアキレス腱痛に悩んだ今シーズンですが、
去年までとの一番の違いは、温泉にほとんど行かなかった事かもしれない!と突然思い立ち、
鳥取の奥座敷と呼ばれる吉岡温泉まで参りました。


毎分100リットルの湯量を誇り、源泉は50.5度の熱めとなってました。
ホカホカです。

体を冷ますため、温泉会館前のパーラー株湯さんへ。昼はバナナ一本だったので、ちょっとカロリー補給。クリーム分の高い、しっかりした焼き上がりの、濃密な味わいを楽しませて頂きました。


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