日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

夢と健さんと倍賞智恵子

2011-06-02 08:36:20 | ふさおまき(オス)日記

久しぶりに、夢を見た。

荒野を眺め渡す丘に、私と彼女と、彼女のお母さんがいた。

何の疑いもなく、マントヒヒを探す気持ちになっている。

茶色の草原に、同色のマントを背負ったサルを見つけるのは困難なはず。

だけれど、サル好きな私ならすぐ発見し、同行者に自慢できる!

待つことしばし。ほとんど編集したかのように、草陰を移動する群れを発見。

あそこだ!と叫んで振り返ったら、なんと。

彼女と母は、まるでペットの犬と戯れるように、私のすぐ後ろでマントヒヒを手なずけている。

ああ・・・で、朝4時に目が覚めた。

 

朝8時30分、本物の彼女から自宅に電話が入った。

ナンバーディスプレイに現れた発信番号を見て、ああ、ふさおまき(めす)だと嬉しくなる。

受話器をあげると、

「今、成田。税関、いやバッケージクレームの前」

名詞の羅列。フランスに行っている間に日本語を忘れたわけではない。

だいたいいつもそうだ。用件のみ。事実の確認連絡。

私の気分は、ほとんど高倉 健演じる無骨な男からの電話を受ける、

待つことになれた倍賞智恵子にしかできない昭和の女。

だから私は言う。

「気をつけて帰ってきて」

 

やはり映画っていいモンですね。

何の話をしたいんだか。

初夏とは思えぬ冷たい雨に、せっかく早起きしても走りに行けず、

読書と洗濯と朝ご飯にいそしんでいる間の、頭の中の夢時間でした。

 

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