ムサシノの夢

東京マスターズの皆さんとの練習は夢のように楽しく、果実の収穫も多い時間でした。

昼のカレーでやや重たいお腹を抱えながら走り始めたのは１時ちょっと前、武蔵野競技場は八コース外とフェンスの間にジョギングコースがあって、スピードを上げて練習に入っている人たちを気にせずにアップが出来るので、スムーズに体調を上げて行けます。
スタート付近で、午前中から練習していたらしい全充さんと目が合いご挨拶、地元だそうです。この競技場が夏に改装工事をして、タータンも張り替えたばかりだと教えてくださり「存分に味わってください」と声をかけて下さいました。さすが全充さん、言葉のチョイスが美味しいです。

体操とストレッチにドリルが終わったところで今日の主宰者、T見さんが登場、何やら大荷物です。
その後はもう続々、そうそうたる東京マスターズの短距離ランナーが集まってきました。
あちこちでご挨拶の花が咲き、みんなでもう一度ジョグをして、流しに入ります。
競う流し、教わる流しです。
分析的に教える名人T見さんが並走してくるるので、どうしても普段よりギアを一段上げることになります。
一本終わるごとに、感想とアドバイスがもらえるのですが、これが中々に高度で、目から鱗ものでした。
要は重心の置き方にまつわるエトセトラなんですが、前に動き上下に弾むなかで、味をどうコントロールするのかを、直し方も含めて教えてくださりました。

その後、走りの間には、N尾さんからも「そうは言っても、走り方は千差万別、自分の走りを見つけましょう！」とエールも頂き、ますます練習に励む心意気を耕して頂きました。

その後の用事で私だけは３時で上がることになりましたが、
200メートルも、かなり動き方を変えた走りで二本走りきり、大きな成果を上げることができたように思います。

東京マスターズプロジェクトの皆さま、一緒に練習できてたっぷりお土産を頂きました。
ありがとうございます！

武蔵野ごはん

中々に良い目覚めの土曜日。
ラジオ体操時間に小公園へ出掛け、今季初の投擲練習です。
ターボジャブとゴム円盤を、ゆっくり大きく、リリースの感触と腰の回転タイミングを測りながら45分は、いい汗です。
デング熱余波で、代々木公園ドッグランから閉め出された大型犬がノーリードで走ってました。
お互い被害者、かな。土の上で投げると、ターボジャブも円盤も傷が沢山ついてしまいます。

昼からは武蔵野競技場で東京マスターズの皆さんと練習会です。
その前に散髪に行ったら時間があまり、三鷹駅から昼御飯の店を探しつつブラリ。
ファストフードも悲しいと思いつつ、初めて見る小さな店に入る勇気はなかなか出ません。
結局競技場についてしまいます、が二階に喫茶店『Clea』さんが有りました。
きっと高くなくて空いてるだろう、くらいの迎合心で入ったら、あにはからんや。


ビーフカレー温玉乗せはよーく煮込まれた玉ねぎペースのルーが旨味たっぷりで、スパイスも穏やかに、深みをもって口に広がります。
ヒットです。
トロトロノ牛肉はバラです。口にほどけて柔らかく、カレーに入れる肉はこれが好きだったと、
最近赤身肉を使っていたミスを思います。
限定９食、と看板に書いてあったのは、店で時間をかけて作っていたからなのですね。

玉の湯売店で買ったノートを開くのに、なかなか気分良い時間をくれたランチでした。