日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

いいね、陸上人気

2014-06-08 13:49:36 | 旅行記
福島市あずま陸上競技場に着いたのは11時30分、サブイベントは始まっているものの、選手権開催まではまだ二時間以上あるのに、メインスタンドは結構埋まりはじめています。




60メートル付近、前から七列目に席を確保して、さてどうするか。というのも、最後の競技、男子100メートルが終わるのは18時ですが、レンタカーの福島駅営業所は19時でクローズ、この混み具合たと、駐車場から車を出すだけでも一時間かかるかもしれません。
そんなわけで、えいっと駅まで車を返しにいきました。
旅は何があるかわかりませんな。

駅からは大会用シャトルバスに揺られて20分の道で、女子ハンマー投げが始まっていました。
暑すぎることもなく、風も強くなく。
さあ、観戦だ!


扇やさんの朝は美味しい

2014-06-08 09:45:35 | 旅行記


実直かつ丹精。
扇やさんの朝御飯は、籠に盛られた身厚な焼き鮭とおつけものというシンプルなものですが、地元産の炊きたてご飯はツヤツヤしていて、口に含むと甘くふんわり、最高の仕上がりです。
座って1日いられるなら、バイキング式に置かれた、温泉卵に焼きナスの味噌和えをおかずに何杯でもご飯が進みそうな勢いです。
コーヒーサーバーが置かれているのも、目覚めにカフェインがなくてはならない私たちには、旅館で諦めがちなかけらを取り戻したような安心感をもたらしてくれます。
安達太良牛乳がピッチャーに入っているのも嬉しい限り。
近頃、おいし朝御飯が多い旅館の中でも指折りの印象でありました。

さて10時、チェックアウトです。一応雨は上がってます。宿のかたによると、日本陸上のチケットはもう手に入らないほどの賑わいだとか。「とうほうみんなのスタジアム」に出かけます!

旅の朝ラン

2014-06-08 07:21:30 | マスターズ陸上(オス)
岳温泉は気に入った、というか体に合う。
三ヶ月も治らなかった右薬指のバネ指が、一回の入浴でスムースに動いたのですから。

朝は5時50分に目が覚めました。これも温泉効果で、体に染み入った成分のおかげで、酒も飲まないのに夜11時にはバタンキューだったから。



窓を開けると曇っているけれど雨粒はなし、散歩の人も見えます。ではランニングと玄関に降りると宿の方から、「毎朝走られるんですか、雨でも?」
「?」
確かに、雨粒が路面を大きく跳ねています。しかし昨日も走ってませんから、ええいままよ、の気分で外へ出ます。
山麓の温泉地前の道は登るか下るか、2つに1つしか選択肢はありません。
とはいえ、それが先になるか後になるかの違いだけですから、もちろん先に登りを選びます。
や、しかしいきなり半端ない斜度です。温泉神社の詠唱を抜け、雲を越えると言う名前の温泉ホテルの駐車場で軽くダッシュ。
そこから先は安達太良保養林という緑のトンネルが目の上高くに続き、路面から流れ下る水を蹴り上げ、カエルの轢死を目にしたりしながら、少し緩やかな斜面になるとダッシュを繰り返しました。
適当インターバルダッシュ~根性編~ですな。起きてから20分の体で心臓はフル回転だ!

なぜか突然JICA二本松研修所が現れたところで根性が切れたので、下りに転じあとは楽々、箱根六区の気分で足を大回転させました。
登り30分に下りは15分。
冷えきった体の端で、また薬指がバネ指になってしまいました。
温泉に飛び込むしかないな、とまだ寝る彼女に語りかける私の朝練でした。