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日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

二つと知らぬ陸上競技練習場

2017-09-17 12:37:00 | 旅行記
駅から軽のレンタカーでハイランドへ。
ナビには『陸上競技練習場』と入力しました。これにマッチする場所は一カ所しか出てきません。



松本市が管理するこの青い400メートルトラックは、占有使用のない年中無休の練習専用施設で、
入り口においてある名簿に名前を書くだけで、料金もかかりません。
投擲用のフィールドはトラックの下を堀こんで設置されているので、
ランナーに槍や円盤がぶつかることもありません。
そして、砂場も使い放題。

実は当初、ここを使って独り泊まり込み練習を目論み、宿も取っていたのを、
台風のせいでキャンセルして、
回数券の指定を取り直して今日の日帰りとなりました。

とはいえ、空いてます。最初に女子高生らしきランナーが一人で練習していましたが、もう終わりかけで、私がアップをしている最中にご帰宅。
午前中は独占使用となりました。
標高500メートルはあるこのあたりはひんやりしているので、準備はゆっくりやって、何時もより多めの動的ストレッチと、
腿上げや小刻み足裁きのドリルを30分。
流しを120メートル×3本。
スパイクに履き替えて、
200メートル×3本を、一本毎に五分の休憩を入れて走りました。

いわゆる走り込みは本当に久々で、
もうお尻の後ろが熱を持って動かない、ケツ割れ状態です。

運がいいのか悪いのか、このあたりで雨が降り出したので、
クラブハウスの軒下に逃げ込んで、休憩に入ります。


台風に向かうお供はオニギリ2つ

2017-09-17 07:59:17 | 旅行記
新宿発午前八時のスーパーあずさ5号で松本へ向かいます。
台風18号は九州南部に間もなく上陸して、四国から北陸へと向かう予報円が天気予報のテレビ画面に見えますが、
ネットで一時間毎のピンポイント予報を見れば、
松本は雨とはいえ時間当たり一ミリ弱ですし、風も追い風参考記録になるかならぬや、といった力です。



やってくる台風を迎え撃つような、
日帰りの松本旅行に出発するのは、個人的なある目的があるのですが、
まずは駅弁屋さんの手作りというおにぎりセットで腹ごしらえをして、
雨の中を西に向かうあずさ車中の一人となります。





カール歩き

2017-08-20 11:31:25 | 旅行記
駒ヶ岳はロープウェーを降りれば、四時間で往復できると言います。

しかし、雲は迫り予報でも不安定な状態と言われ、
落雷時には止まることもあるとアナウンスされると、
登山を決意する事ができません。
臆病で用心深いフサオマキザル、と言うことにして、
千畳敷カールのぐるり+少し鞍部までの登りに出かけます。



2612メートルからいきなり歩き出す贅沢、すでに涸沢ヒュッテを出発した感じです。
逆に言えばいきなりのとりつきで、
花崗岩が迫ります。



安定した所には高山植物も美しい彩りです。





35分ほど上がると、浄土に至ります。
ありがたや。



乗越浄土で雲の間から時折見える山頂に、また来るよと二人で誓います。


権兵衛峠を越えまして

2017-08-20 08:50:59 | 旅行記
トンネルは世界を広げます。
木曽谷から伊那谷をつなぐのが権兵衛峠を越えるトンネルです。

木曽駒高原ホテルを少しはやめに出て、伊那経由、駒ヶ根をたどって、これから駒ヶ岳に山登りです。

上高地同様、マイカー規制が敷かれているので、黒川平駐車場にレンタカー・ヴィッツを停めてバスでロープウェー乗り場に向かいます。



混んでます。
バス三台待ちです。

木曽路にトウモロコシ、五平餅、アイスあり

2017-08-19 22:14:22 | 旅行記
なぜ木曽路の味が記憶に残っているのか。
それは、子供時代に祖父母をはじめとして、親戚一同が集まる場所で、
夏休みになると毎年のように来ていたからです。

おそばの『くるまや 本店』は、祖父のたいそうなお気に入りで、
ここが休みだったりして支店に行くことになると、
めったに無駄話をしない明治の男が、『どうも支店はいかん』などとクチグチ言っていたのを覚えています。

木曽で食べるのは、ざるそばを始め、普段家では食べないものばかりでした。



だから彼女にも食べてもらいたかった。
と、木曽義仲は巴御前に語るのでした。



高原のスイートコーン、いえ、そんな呼び方はしてなかったですね。
甘い甘い、朝採りトウモロコシのゆでた奴です。
道の駅『木曽福島 日義村』で買いました。

そして同じく道の駅のスタンドで。

クルミ味噌かな、こちらの甘味はコクとともに。


最後は今日のお宿、木曽駒高原ホテルで見つけたスイーツです。

こちらは、子供時代に食べた物ではありません。
開田高原の牛乳を原料にしていますが、いわゆるご当地物としてブランド付けする事はなかった時代です。
それに、親戚が集まりますから、
お菓子はそれそれの住む土地からの持ち寄りです。
兵庫、愛知、東京。
特に、東京の叔母が持ってきてくれるヨックモックは、
当時の私の生活には全くクロスすることのないお菓子でした。

夢のスイーツを口にできるのも、
木曽路の記憶です。



そうか、ここか 生蕎ば くるまや本店、

2017-08-19 13:09:19 | 旅行記
記憶をたどる旅の目的はこちらです。



この看板、格子は視覚の記憶に刻まれています。
五組ほどが待つ時間、ちょっと散歩してみます。



店のすぐ横を、細いけれど深く削られた川が流れ、
暑い夏に清風を吹きかけてくれます。
ああ、こんな所に立っていたんだと、視野の狭かった子供時代を思いながら、
店の前に戻ると、漂ってくるのは甘い香り。
蕎麦屋と言えば、鰹や醤油より、
この鼻の奥を優しくくすぐる甘さが記憶に残っているのだと、
深く自分に確認します。こう言うのを、忘れてても深く脳に刻まれていると言うのでしょう。

ますます、そばが楽しみです。




中央東線から木曽谷へ

2017-08-19 10:09:59 | 旅行記
夏は旅。
時差ボケも体の中に残しながら、
土曜に馴れた新宿八時発スーパーあずさ5号に乗って西に向かいます。
でも今日は、定番・諏訪~松本界隈ではなく、
中央東・西線の合流点で電車を降りる旅です。

行く先は、『胃袋の記憶』がキーワード。
タノシミダ、と腹が鳴いております。


以上!

2017-08-13 21:25:23 | 旅行記
遊び続けた七泊八日。
スーツケースの中で、使っていないのはこれだけでした。



ランニングシューズでNew Yorkの地を踏みます。
ハドソン川沿いを下って30分、
静かな流れに朝陽が感動的なのは、
都でもって良い旅たっょうたからでしょう!



バイバイ