考古博物館(maibunC)の裏手にある土手状の場所・・・、
そこは、ツマグロヒョウモンの生態を観察するのに絶好の環境となっています。
ツマグロヒョウモンの幼虫が食べる、スミレの仲間が多く生えていて、
いま、再び小さな幼虫が見られます。
今の時期の幼虫は、今年2回目の発生と思われます。
物差しを当てたわけではないですので性格ではないですが、
体長は20mm前後です。
ムシャムシャと、スミレ科の植物の葉を食べて、育っています。
幼虫が見られた近くには、オスのツマグロヒョウモンが、現れました。
メスは、来ないのかなぁ・・・。
しばらく付近を散策した後、またここの戻ってみると、
ああ、来ていました。
ツマグロヒョウモンのメスです。
しばらく観察している中で、時折、メスがお腹を突き出して、
ずいぶん窮屈な姿勢をとっているのに気付きました。
あるいは、産卵をしているのかもしれません。
えーと、それから、少し離れた場所で見つけた先日ご紹介の
ツマグロヒョウモンの蛹(さなぎ)ですが、この日もまだ変化はありませんでした。
(撮影: 2009.8.20 mapfan)