風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ツマグロヒョウモンの生態

2009年08月21日 | チョウやトンボなど


 考古博物館(maibunC)の裏手にある土手状の場所・・・、
そこは、ツマグロヒョウモンの生態を観察するのに絶好の環境となっています。
ツマグロヒョウモンの幼虫が食べる、スミレの仲間が多く生えていて、
いま、再び小さな幼虫が見られます。



 今の時期の幼虫は、今年2回目の発生と思われます。
物差しを当てたわけではないですので性格ではないですが、
体長は20mm前後です。
ムシャムシャと、スミレ科の植物の葉を食べて、育っています。



 幼虫が見られた近くには、オスのツマグロヒョウモンが、現れました。
メスは、来ないのかなぁ・・・。



 しばらく付近を散策した後、またここの戻ってみると、
ああ、来ていました。
ツマグロヒョウモンのメスです。



 しばらく観察している中で、時折、メスがお腹を突き出して、
ずいぶん窮屈な姿勢をとっているのに気付きました。
あるいは、産卵をしているのかもしれません。

 えーと、それから、少し離れた場所で見つけた先日ご紹介の
ツマグロヒョウモンの蛹(さなぎ)ですが、この日もまだ変化はありませんでした。

(撮影: 2009.8.20 mapfan
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珊瑚のような実を付けた・・・

2009年08月21日 | 草や木そして花・実


 昨日、風土記の丘を散策して驚いたこと、それは・・・、
早くもこんなに赤くなってきたサンゴジュの実です。



 手元の図鑑の情報では、サンゴジュの結実期は、9~11月となっていました。
でも、もう、文字どおり珊瑚のような実がいっぱい出来ていたので、
いささかの驚きをもったしだいです。

(撮影: 2009.8.20 mapfan


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猛禽類、高くたかく

2009年08月20日 | 鳥やけもの


 空高く、猛禽類の飛翔が確認されました。
暑い夏の昼下がりに、高くたかく飛んでいました。



 飛んでいたのは、2羽。
近づいたり、離れたり、ちょっと仲良しみたいでした。
 風土記の丘の上空には、トビやノスリ、チョウゲンボウなどの飛翔する姿が見られますが、
今回のものは、高度が高すぎて、どの鳥かを確認することは出来ませんでした。

(撮影: 2009.8.20 mapfan


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日暮れてから・・・

2009年08月19日 | 鳥やけもの


 今日は、遠くにお出かけしていたので、風土記の丘だよりの取材は、
こんなに暗くなってからとなりました。



 日暮れてから30分以上経過し、すっかり宵闇が迫ってきた中で、
いくつも飛び交うもの・・・。
それは、コウモリたちでした。



 わずかな時間でしたが、どんどん暗くなり、肉眼では、まだだいじょうぶでしたが、
300mmを手持ちで使うには、感度をいっぱいに上げても、限界を超えました。

(撮影: 2009.8.19 mapfan


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百日紅がよくにあふ

2009年08月18日 | 季節の話題


 銚子塚古墳の南側の園路付近の景観です。
この辺りには、たくさんのサルスベリの花が見られます。



 こうした一般的なピンクのサルスベリの花も見られますが・・・、



 薄い藤色のサルスベリの花が、よく見られます。



 そこで一句、

   銚子塚には サルスベリが よく似合ふ

 だめです。ただの、太宰治のパクリです。
では、あらためて、

   夏の日に 百日紅が 咲いている 古塚も笑んでいる

これは、甲斐の風土記の丘の近くの、右左口(うばぐち)出身の、
放浪の歌人・山崎方代の歌の雰囲気で作ってみた駄作です。
そう、8月19日は、方代忌であります。 

(撮影: 2009.8.18 mapfan
コメント (2)
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あの、蛹(さなぎ)です

2009年08月18日 | チョウやトンボなど


 ワタシハ サナギ。
ヤガテ キレイナ チョウニ ナルヒ ヲ ユメミテル・・・。



 モウスコシ ヨクミテ!
トクニ、ギンイロニ カガヤク トッキ ヲ!



 シゼンノ セカイノ モノトハ オモエナイ ギンイロノ カガヤキ ガ
ワタシノ トクチョウ・・・。
デモ シズカニ シテイテ!
ワタシハ モウスグ アノ つまぐろひょうもん ニ ナルノ。
イマ、ナツノ クウキノ ナカヲ ハバタク コトヲ ユメミテル・・・。
モウ スコシノ アイダ ソットシテオイテ・・・・・。

(撮影: 2009.8.18 mapfan
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クダマキモドキ

2009年08月18日 | チョウやトンボなど


 キリギリスの仲間の、クダマキモドキです。
ながーい触覚が切れないに撮影したつもりでしたが・・・。



 もう少しよく見てください。そして名前を覚えてください。
キリギリス科のクダマキモドキ、クダマキモドキです。
よろしくお願いします。
(何か、うるさいですか、でも、今日からはじまったニンゲンさまの選挙ほどでは・・・)

(撮影: 2009.8.18 mapfan


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お盆過ぎの日没

2009年08月17日 | 季節の話題


 まもなく日が沈みます(18時05分34秒;時刻はカメラ設定のそれです)。



 まだ太陽の力が強いので、思い切り絞り込み、
シャッタースピードも上げています(18時05分48秒)。



 半分くらい沈みました(18時07分40秒)。



 だいぶ見えなくなりました(18時08分28秒)。



 ついに沈みきりそうです(18時08分38秒)。
日没ポイントは、南アルプス白根山の間ノ岳と北岳の昼間あたりでした。



とおーき やーまに、ひーは、(完全に)おーちてー・・・です(18時08分54秒)。



 日没直後の南アルプス、北岳から鳳凰三山にかけてです(18時09分28秒)。
「秋の日はつるべ落とし」といいますが、こうして見ていると、
夏の日だってつるべ落としですよね。



 最後に、北岳、じっくり見てみました(18時14分32秒)。
南アルプス・白根山の北岳は、標高3,192.4m。
富士山に次いで、わが国第二のお山です。

(撮影: 2009.8.17 mapfan
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ツクツクボウシ

2009年08月17日 | チョウやトンボなど


 ツクツクボウシです。



 体は、やや緑がかっているし、はねなどは、透明感があるので、
アブラゼミなどと違って、なかなか見つけにくいものがあります。

(撮影: 2009.8.17 mapfan
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アサマイチモンジとイチモンジチョウ

2009年08月17日 | チョウやトンボなど


 この日最初に見た、アサマイモンジです。
向かって右側のはねが、ひどく痛んでいます。
でも、しっかりと生きていますよ。
ヒトが、これくらいダメージを受けたら、大騒ぎだろうなぁ、なんて思いました。



 同じ個体ですが、今度は、はねをとじて見せてくれました。



 これは、全く別な個体です。



 こちらは、別なイチモンジチョウ。
イチモンジチョウとアサマイチモンジは、とてもよく似ています。
どうですか、違い見つけられますか。



 今度は、再びアサマイチモンジです。
手元の図鑑の解説に、両者は、“混飛する”と出ていました。
さらに、普通は、アサマイチモンジの方が、数的に劣勢とされていましたが、
ここでは、同じかやや、アサマイチモンジの多いようです。
ともかく、この場所では、図鑑の解説のとおり、
両者入り交じってヒラヒラとんでいました。

(撮影: 2009.8.17 mapfan
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