風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

セミとキリギリス

2009年08月01日 | チョウやトンボなど


 路面にアブラゼミの亡骸が落ちていて、それにキリギリスがきていました。
キリギリスは、一番前の足でセミの死骸を押さえ、
あごを、セミの首の辺りに、食い込ませようとしていました。
キリギリスのおしりに長い産卵管が見られますので、メスだと思います。
メスが産卵の準備として、セミの体を食べようとしているのだと思いましたが、
あらためて図鑑の解説を読んでみると、本来、キリギリスは、肉食なのだそうです。
てっきり、葉っぱばかり食べているのかと思っていました。

(撮影: 2009.7.31 mapfan


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