ツマグロヒョウモンです(とくにオスの個体です)。
ツマグロヒョウモンは、三重県以西の本州や四国・九州などの沿岸地域に分布する・・・
と図鑑類に解説されてきたタテハチョウ科のやや大型のチョウです。
つまり、日本列島でもより温暖な地域に生息するチョウ・・・でありました。
はねの裏側の模様が観察できるカットです。
そして、はねの表側。
とくに後はねの縁の部分が黒くなっていますね。
褄(つま)が黒いヒョウ柄のチョウというのが名前の由来です。
このツマグロヒョウモン、近年、関東地方でも見られるようになったといわれてから、
もう久しい感があります。
初めのうちは、気流に乗ってやってきた「迷い蝶」として見られていたのですが、
産卵、幼虫、蛹、羽化など、次々に観察記録が出てきて、
いまや本格的に暮らしている仲間になりました。
そう、このブログでも、幼虫をお知らせしていますので、関心がある方のみご覧ください。
(撮影: 2009.8.5 mapfan)
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