という娘の勉強になればと思い、
少し前にこども『学問のすすめ』(齋藤孝著)を
本屋で発見し、思わず購入した。
子供でもわかりやすく読める福沢諭吉の
『学問のすすめ』である。
自分も慶応義塾大学を卒業し、
福沢諭吉先生の教えを多少は学んだ筈だが、
この本を娘と一緒に読んでいて、
日本をより良い独立した国にしていく為、
一人一人が何を学び、何をすべきなのか、
という福沢諭吉先生の教えの一つ一つを
再認識する良い機会となった。
こども学問のすすめは、
とてもャbプな黄色い表紙がまず印象的。
何だか手にとってみたくなる本である。
重みのある諭吉先生の教えが、当時の言葉に加え、
現代語訳でも解説が追加されている。
子供向けに優しく書かれており、
わかりやすく纏まっているせいもあるが、
とても頭に入りやすかった。
諭吉先生の大事な言葉のエッセンスが
うまく抽出されているのだ。
大学を卒業して20年、
またこうして娘と読むことが
出来るのはなかなか良いものである。
天は人の上にも下にも人を作らず。。。
人間はみな平等であり、生きていく為に
役に立つ学問を身に付け、独立の気概を
持って、大きな夢を抱くべきであると
諭吉先生は説明しているが、
学問のすすめは日本最強の教育書であり、
そしてビジネスマンにとっても強力な
自己啓発本とも言える内容であったことを
改めて認識した。
