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(プリンス追悼) パープルヨーダよ永遠に

4月21日、あのプリンスがこの世を去ってから、既に1ヶ月以上が過ぎてしまった。まだ57歳、亡くなるにはあまりにも早過ぎる年齢である。紫色がトレードマークカラーであったプリンスは、まさに"パープルヨーダ"さながらの力(フォース)を音楽界に残して突然去って行ったのだ。



その少し前から、プリンスがツアー中に体調を崩し、プライベートジェットでの帰路に緊急着陸して病院に行ったと言うニュースを聞いていたのでただ事では無いと若干心配はしていたが、まさかこんなにあっけなく亡くなるとは思わなかった。



4月22日の朝、プリンスが亡くなったと言うニュースをネットで見て、暫くは立ち直れない気持ちでいた。2009年6月にマイケルジャクソンが亡くなり、そしてマイケルの同期&ライバルにして、もう一人の音楽界の天才を我々は永遠に失ってしまったのだ。



長年喧嘩別れになっていたワーナーレコードとヨリを戻し、2014年に良い意味で力が抜けた爽やかさが漂う『Art Official Age』をリリースし、またプリンスがプロデュースする『3rdEyeGirl』との共作アルバムなどをリリース。昨年もプリンスの活動が活発になって、アルバム『HIT N RUN』のPHASE 1と2がちょうどリリースされ、僕もブログで何回か取り上げたばかりであった。特に『HIT N RUN PHASE 2』は個人的には近年での最高傑作アルバムであると感じたが、まさかこれが遺作になってしまうとは。。。



以前ブログにも書いたが、プリンスは本当に天才だと思う。彼は現代のモーツァルトなのである。その非凡な才能と、ワーカホリックな程の作曲スピード。膨大な数の曲を作曲していたらしいから、きっと権利関係さえしっかり整理出来れば、死後も数多くのアルバムをリリースすることが可能になるくらいの作品が残っているに違いないのだ。今後新たなリリース情報を期待したい。



孤高の天才、プリンスに尊敬の念を込め、心からご冥福を祈りたい。そしてあの世でこそ、マイケルとの同期デュエットをぜひ実現して欲しいと願うばかりである。

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