4月からのドラマクールがスタートを切り始めている。そんな中、僕が期待していた波瑠主演のドラマ、『わたしのお嫁くん』が4月12日から始まった。僕は波瑠が大好きなので、彼女が出ているドラマは殆ど見ている。主演ドラマは、前々クールのドラマ『魔法のリノベ』以来だが、彼女のドラマへの出方は、露出し過ぎず、間を開け過ぎず、ちょうどいいペースでドラマ主演を続けているのがとてもいい。ファンとしても理想的ではないだろうか。
『わたしのお嫁くん』は波瑠として初のフジテレビ水曜ドラマ主演で、今回のテーマは、“ズボラ女子” x “家事力最強男子”の社会派ラブコメディー。共演は高杉真宙で、2人が共演するのは今作が初めて。原作は講談社『Kiss』で連載中の、柴なつみさん作の同名コミックで、仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”を嫁に迎えるという設定で、ちょっと面白い。
第1回を観たが、まずは主人公、速見穂香を演じる波瑠の美しさが相変わらず半端ない!波瑠が大好きなのでかなり贔屓目に見てしまうが、客観的に見てもやっぱり美しい。彼女の顔立ちは本当にいつ見ても美しく、見るために惚れ惚れしてしまうのだ。その意味では、今回のドラマにおける波瑠の破壊力はすざましい。
こんな可愛くて、美しい波瑠が、一見美しいが、実はズボラで部屋が汚いというのがまた面白いし、波瑠ほど可愛ければ、部屋が汚くても僕が片付けてあげるよ、と思わず思ってしまうので、まんまとドラマの思うツボである(笑)。
そして共演者もなかなか多彩だ。お嫁くんの山本知博を演じる高杉真宙も爽やかに演じており、またその他にも新入社員役に前田拳太郎、山本知博の兄2人には竹財輝之助と古川雄大、営業の先輩に中村蒼など、イケメンも揃えている。また、穂香の親友をヒコロヒーが演じているし、人事部で穂香のライバルになりそうな赤嶺麗奈を、NHKドラマ『あなたのブツが、ここに』の好演がまだ記憶に新しい仁村紗和が演じていて、なかなか強烈なインパクトを出していた。
また今回話題になっているのが、穂香の両親役を演じる宇梶剛士と冨田靖子。そう、この2人はあのガッキー主演の大ヒットドラマ、『逃げ恥』のみくりの両親ペアなのだ。これはちょっとしたオマージュを狙ったものだろう。
『わたしのお嫁くん』は、ドラマ全体のトーンとしても明るく、楽し気な雰囲気なので、軽くラブコメとして見るドラマとしては春らしくてなかなか良いし、これからの展開がちょっと楽しみでもある。まずはこれから3か月間、波瑠の美しさを毎週じっくり堪能したい。