希少性の高い光文社の『鉄人28号』単行本をコレクションしていることは何度か紹介してきたが、同じく光文社からは『鉄腕アトム』も出版されており、僕も第３巻だけオリジナルを持っているが、今回新たに第2巻を入手した。
こちらは1958年に出版された第9版なので初版ではないが、それでも65年も前のものなので、かなり貴重なビンテージ漫画だ。既に持っている『鉄腕アトム』第３巻や、他の『鉄人28号』の光文社単行本に比べると、今回入手した第２巻は、裏表紙のヤケや部分的な汚れなどもあってやや痛んではいるが、それでも破れなどは特になく、まずまずの保存状態と言える。今回これを格安でゲットすることが出来たので、ラッキーであった。
光文社の単行本は本当に豪華なハードカバー仕様で、表紙のイラストや本の装丁も秀逸。２色カラー刷りのページも多く手に取るだけで歴史を感じながらワクワクさせてくれる。特にこの『鉄腕アトム』の表紙イラストもかなり美しいデザインだ。
『鉄人28号』は全7巻で、コレクションコンプリートまであと２冊。『鉄腕アトム』は全3巻あるのだが、これで鉄腕アトムは第2巻と第3巻をゲットしたので、あと残すのは第１巻のみ。しかし、第１巻が一番希少価値高く、高価でもあり、入手が最も困難だと思うが、何とかコレクションを完成させたいものだ。永遠のライバル、『鉄人28号』と『鉄腕アトム』の光文社単行本コンプリートどちらが先に達成できるかを楽しみながら、これからも楽しみにしていきたい。
