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Ayuse Kozueの傑作R&Bアルバム『U&I』

iTunesのR&B部門で1位になっていたAyuse Kozueという
アーティストのアルバムを見つけ、思わず衝動買いしてみたが、
これがかなり素晴らしい和製R&Bアルバムに仕上がっていて
そのレベルの高さには驚いた。



今までAyuse Kozueというアーティストは
全く知らなかったが、本名も同じ鮎瀬梢(Ayuse Kozue)で、
どうやら歌手として歌うのみならず、
自ら作詞・作曲・編曲して、打ち込みによる録音、
そしてセルフプロデュースもしてしまうという、
まさに新世代のマルチシンガーソングライター。
その美しいルックスからは想像がつかない
そのマニアックな才能は凄い。



2006年にデビューしており、現在26歳。
既に2枚のアルバムを過去に出しており、今月7日に
3枚目となるアルバム『U&I』をリリースしたばかり。
西野カナのプロデュースを手鰍ッるNERDHEADが
フルプロデュースしているが、何ともしなやかな
R&Bアルバムに仕上がっており、ヒット性の高い
曲が満載である。



収録曲
1. Distance
2. 恋のカケラ feat Giorgio 13
3. 泣いてばかりだった
4. 君のせい~U Knocked my heart
5. All About Me
6. Dance with U
7. Let It Go
8. Too Late
9. Still in Love
10. Cry for You
11. Forget About U feat. Nerdhead

この全11曲はどれも素晴らしい出来栄えなのだが、
中でも特に気に入っているのが、
邦楽ャbプスとしても一級品のバラードである3曲目の
『泣いてばかりだった』、そしてジャネット・ジャクソンが
歌いそうなウィスパー系のボーカルがメロウで心地良い
6曲目の『Dance With You』、そしてカッコいいメロディーが
印象的なシングルクオリティー曲である7曲目の『Let It Go』、
アップテンモフR&B/ャbプスで気分が上がる8曲目の『Too Late』、
これまた本場米国のR&B的なサウンドの9曲目『Still In Love』、
シングルクオリティーの切ないバラード『Cry For You』の6曲。



プロデューサーが同じということも有り、
西野カナ的な邦楽サウンドも漂わせながら、
本場R&Bの影響を色濃く受けているその
メロディーメイキングと本格的なボーカルが
堪能出来るそのサウンドは本当に完成度が高い。
このアルバムは久々に快心の1枚である。
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