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「キング・オブ・ャbプ」、マイケルよ永遠に

マイケルジャクソンが死んだ。
享年50歳。あまりにも若過ぎる死である。僕はニュースを聞いた時、思わず耳を疑った。又何か悪い冗談・ゴシップネタだと思った。しかし、ただ事では無い様子がニュースで伝わると、事の重大さに気が付き出した。

天才は早く死ぬというが、若くして富と名声を全て手に入れたマイケルの50年の人生は、振り返ると必ずしも楽な人生ではなかった。特に幼児虐待や奇行ばかりが話題になるなど、常にスキャンダルやゴシップにまみれた晩年は本当に残念であったが、ある意味彼は、時代の犠牲者でもある。5歳からステージにあがり、マスメディアの中で本当の大人になれないまま、大人になったしまった孤高の天才であった。それでも音楽の歴史に輝かしい金字塔を打ちたて、これからも彼の音楽は後世に伝えられていくことだろう。彼はそれほど偉大なミュージシャン、そしてアーティストであった。



彼の死因など詳細は現時点ではあまり報道されていないが、今日、午後1時すぎに自宅のあるBel Air近くのUCLAメディカルセンターに運ばれ、2:26pmに命を引き取った。僕はこのあまりにも悲しい知らせを、ちょうどサンノゼからロスに向う途中のサンノゼ空港でネットをチェックしていて知った。ロスに向う機内で、iPhoneに入っていた彼の初期の名曲「Can You Feel It」を聴きながらロスに向った。ロスに到着しレンタカーしたが、どのラジオ局でもマイケルへのトリビュートとしてマイケルの曲の数々を流していた。そしてアルバム「Off the Wall」からの名曲バラード、「You’re out of my life」が流れた時、思わず涙が出た。彼の栄光と苦悩などを思い、彼の曲によって思い出されるこれまでの思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、自然と涙が出た。

ロスではマイケルの死によって、街中が大変な騒ぎになっていた。
僕が宿泊するホテルはSunset Blvdにあり、マイケルの自宅、亡くなった病院からも
近いが、彼の実家(Jackson Family)の前にも多くのファンが彼の死を悼んで集まっている。券\界からも多くのメッセージが寄せられ、マイケルに計り知れない影響を受けたNe-Yoも悲痛な面持ちでインタビューに答えていた。

マイケルは、まさに僕の青春そのものであった。
以前のブログでも書いたが、80’s音楽が大好きな僕だが、その中でもマイケルは特別な存在であった。ハイスクールに通っていたNYで過ごした80年代、まさにマイケルはャbプ業界の頂点に君臨していた。「Off The Wall」、「Thriller」そしてJacksonsとして再結成し、絶頂期に発売された「Victory」を当時レコードが擦り切れるほど聴いていたことが、今では本当に懐かしい思い出だ。あの時の熱狂振りと世界に与えたインパクトは、もはや現代ではありえないのでは無いかと思う。

僕の最も好きなアルバムは今でも、そしてこれからも「Thriller」である。

ロンドン公演を控え、そしてマイケルファンでもある多くのアーティストたちがカバー版なども出し、マイケル復活の機運が昨年から盛り上がっていた矢先の、あまりにも突然の死である。ちょうどロスに向うタイミングで亡くなってしまったマイケル。

僕は6月25日というこの日を一生忘れないことだろう。
そして、心の底から、彼の冥福を祈りたい。

たくさんの思い出をありがとう。
King of Popよ、永遠に!

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