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倉木麻衣のニューアルバム、『Future Kiss』ついに発売!

発売が少し遅れていた倉木麻衣のニューアルバム、『Future Kiss』がついに11/17発売となった。彼女の通算9枚目のオリジナルアルバムだが、今回はまた一段と成長した倉木麻衣を堪能出来る豪華な内容となっており、アルバム全体のバランスも大変良い。



まず注目なのが、そのジャケット。全体に白黒に統一されたシックなデザインで、今までで一番アダルトな雰囲気に仕上がっており、カッコいい。外ジャケットには目を隠す横顔の倉木麻衣。ケースに入った中ジャケットには目も見える横顔の倉木麻衣。どちらも倉木麻衣の美しくも可愛い横顔が楽しめる。




今年は倉木麻衣にとってフル回転の一年であった。昨年9月にベストアルバムを発売して以来、今年に入ってもライブやイベントなどもいつも以上に精力的にこなし、CMや雑誌の表紙なども数多く飾り、TV主演も今回のニューアルバムにあわせて、歌番組のみならず『SMAP x SMAP』、『新堂本兄弟』、『秘密の嵐ちゃん』などに主演。プロモーション活動はこれまでに最高のマスコミ露出度である。これは前にも書いたが、デビュー当時からのファンとしては彼女の活躍が嬉しくも有り、でもやはり益々遠い存在になるようで寂しくもあるのだ。

『Future Kiss』は下記全13曲のラインアップ。
1) Future Kiss
2) Wana
3) Revive
4) わたしの、しらない、わたし – precious version-
5) Summer Time Gone
6) I scream!
7) Drive me crazy
8) I can do it now
9) Beautiful ~comfortable version~
10) I promise
11) Sound of rain
12) Tomorrow is the last Time
13) Anywhere

まずアルバムタイトル曲でもある『Future Kiss』で幕を開ける。この曲は過去のアルバムで言えば、『Delicious Way』のように、シングルでは無いものの、シングル並みかそれ以上のクオリティー曲に仕上がっており、ファンには最高に嬉しい作品。テンモェ良くってとても軽快な気分の曲はアルバムのオープニングにふさわしい内容だ。『Wana』も米国のR&B的な曲。そして、シングル曲である『Revive』と『わたしの、しらない、わたし…』、『Summer Time Gone』の3曲が続く豪華ラインアップである。『わたしの、しらない、わたし』はベスト版にも収録されていたが、今回は別バージョン。そして、個人的にはやっぱり『Summer Time Gone』が好きである。最近のシングルでは最も気に入っている曲だ。いきなりサビの部分で始まるノリのいいキャッチーな曲ながら、切ないそのメロディーはなかなかの名曲である。



『I scream!』はユーロビート系な雰囲気のダンスチューンに仕上がっているが、なかなか可愛い曲でこれも気に入っている。『Drive Me Crazy』は大人な雰囲気を持ったR&B。『I can do it now』はどこか懐かしいタイプの曲だ。少し昔の倉木麻衣に戻ったようなャbプス。9曲目の『Beautiful』はベスト版にも収録されていた僕の大好きな名曲バラードシングルだが、今回はよりスローなアレンジバージョンが収録されており、こちらもなかなか気に入っている。10曲目の『I promise』は実に切ない、冬をイメージしたバラード曲で、倉木麻衣の得意なタイプの曲である。サビのメロディーや歌詞が美しい。そして11曲目の『Sound of rain』も切ないバラードとして続くが、これもしっかりと倉木麻衣のボーカルを堪能出来る曲になっている。きっとライブでも映える曲であろう。12曲目の『Tomorrow is the last time』はミディアムテンモフ何とも切ない別れの曲だが、音程が絶妙に変化するサビ部分は特筆に価する名曲だ。そして最後はまたアップテンモネロックナンバーである『anywhere』で幕を閉じる。アルバム全体の印象は、前半にアップテンモネ曲が多く、後半はバラードの波状攻撃という内容。今回もシングル曲/タイアップ曲満載で、アルバム曲も粒ぞろいであり、なかなか盛りだくさんである。



今年は倉木麻衣ファンとして大いに反省すべき1年となってしまった。恒例の夏やハロウィンに開催されるライブイベントには全く今年参加出来ず、年末の東京国際フォーラムでのライブのチケットも結局買えず仕舞い。今年は今までで一番海外出張が多い1年で忙しかったということと、大阪に転勤になったというハンデはあったものの、大阪城ホールでの公演もあるわけで、やはりファンとしては失格である。この『Future Kiss』を聴いて、また来年は倉木ファンの名に恥じないようライブにも参加したいと思う。

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