カレーの余韻 ( θ Θ θ ) ノ

2007年8月13日スタート
カレーをメインに、和洋折衷数多の料理の話題を。立食いそば屋さんのカレー、大好きです。

【立ち食いそば屋カレー】万代シティ バスセンター(新潟)

2012年10月10日 19時43分58秒 | そば屋・立ち食いそば屋カレー





先日の新潟旅行を利用して、一昨年に訪れた新潟は「万代シティバスセンタ」ーの中にある立食いそば屋さんへと再び行って来ました。

「万代シティバスセンター」と聞いて、バスではなく、カレーを思い浮かべる人は相当なカレー好きか、地元の人々くらいなものでしょう。
そう、この「万代シティバスセンター」の中にある立食いそば屋さんが供する「カレーライス」が隠れた絶品だったりします。一度食べたら忘れられない、ノスタルジックな味のカレー。東京ではなかなか出会えなくなってしまった、いにしえを感じさせるライスカレーです。



券売機で「カレー(大)」(¥530)の食券を購入。カウンターに渡すと、丸皿に手際よくライスを持って、その上にレモンイエローのカレーをなみなみとかけてくれます。レジの横にはこのバスセンターのレトルトカレー。「あそこのカレーライスは美味しい」という評判に火がつき、ついにレトルト化に至ってしまったようで、ここ最近は、市内のデパートや駅のキヲスクなどでも売られているのを見かけるようになりました。



いつ見ても美しく、食欲をそそるルックスのカレーです。前回は並盛を秒速で平らげてしまい(あまりの美味さに)、「もっと食べたいなぁ……」と激しい後悔の念に駆られたので、今回は大盛りにしてみました(笑)。
味は見た目通りのなつかしい味。スプーンでカレーを掬いパクっと一口。まろやかなコクと昔懐かしいカレー粉の風味が口中に広がります。そして一拍置いてピリリとした刺激。唐辛子系ではなく、胡椒系の刺激です。これが思ったよりも強めに効いており結構なパンチ。この見た目とのギャップがたまりません。過剰な甘味や酸味などとは無縁の実直なカレー。それでいてスパイシーで奥深いクリーミーなコク味がしっかりと感じられる、実に完成度の高いカレーです。これまで食してきたあらゆるカレーの中で、間違いなく三指に入る激ウマカレーです。



思った以上にボリュームがあって、完全に自分の胃袋にはキャパシティオーバーでしたが、カレーの美味しさに助けられてしっかりと完食。米どころだけにライスも美味しく、これだけ極上なカレーが¥500そこそこで食べられることに小さな感動を覚えてしまいました。そう簡単に再訪できる場所ではありませんが、また、新潟を訪れることがあったら、必ず寄らせてもらいます。ごちそうさまでした!




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