歴史・偉人ものマンガの大家、横山光輝さんのイラストがあしらわれた神戸のご当地カレーです。 なぜ神戸なのに三国志なのかといえば、三国志そのものよりも神戸出身である横山光輝さんの存在が大きいと思います。『鉄人28号』や『サリーちゃん』、『バビル2世』などに加え、『三国志』も代表作の一つとして挙げられる点と、元町・南京中華街を擁する地域性という2つの必然性が融合した結果、このカレーが生み出されたのでしょう。訊けば新長田駅や駒ヶ林駅周辺には、横山光輝さんに関するミュージアムがいくつもあるとのこと。そういった意味では、数あるご当地カレーの中でも、とりわけ地域性が色濃く反映された商品だと言えるのではないでしょうか。 さて、肝心の味ですが、結論から言えば「大好きな味」です。「中華風カレー」を謳うだけあり、フルーツや大量の野菜を煮溶け込ませて甘みとコクを際立たせた一般的なレトルトカレーとは対極にある、あっさりとした味わいのカレー。あっさり風味ではありますが、中華スープをベースに八角・山椒など中華を代表する香辛料を加え、さらにごま油、ねぎ油を加えて仕上げているだけに、中華料理ならではの香ばしい風味と、「スッ」と口中を駆け抜けていく爽やかなコク味があります。ちょっとこれまでのレトルトカレーにはない個性を持ったカレーですね。これは非常に美味。野菜や肉がゴロゴロと入っている点と相まって、かなり気に入ってしまいました。 |
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