あわよくば大物が釣れないかと、夕暮れの本流に出かけてみるけど、なかなか思うような結果を出すことができません。
この日は、近くに住んでいるという少年が自転車でやってきて、ルアーを投げて始めました。慣れた感じで上手く投げています。
弟らしい子供を引き連れていました。
どんなルアーを使っているか見せて貰うと、管理釣り場で使うような小さなスプーンでした。
「安いからスプーンが一番好き。ここには意外と大物がいるよね。」などと話す少年の声を聴きながら、私は釣りに夢中だった自分の子供の頃を思い出しました。
少年が帰った後も釣りを続けたけど、小さなウグイが２匹釣れただけでした。
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