プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

大相撲、八百長騒動

2011-02-08 19:02:06 | Weblog
元春日錦が逆襲予告「八百長他に何十人もいる」(夕刊フジ) - goo ニュース

えーっと。収まる様相が無い大相撲の八百長問題。表に出てこない白鵬の動向も気になるが。
八百長の語源について調べてみると、色々と面白い。

大相撲では、八百長のことを「注射」というそうだ。以前八百長裁判かなんかがあった時だったろうか、「注射」という言葉が出てきて、朝青龍か誰かが、「知らない言葉」だとかなんか言ってたっけ。

それで、八百長の対義語として、真剣勝負のことを「ガチンコ」というわけだが、この「ガチンコ」という言葉はもともと相撲から来ているらしい。
力士同志が頭からぶつかっていった場合、「ガチン」という音がすることから、真剣勝負を表す隠語として使用されるようになったのだとか。なんだかうまく出来すぎた話だが、こういった言葉から察するに、相撲では昔から八百長が行われていたんだろう。


ニュースにあるように、元春日錦の竹縄親方が「八百長は他に何十人もいる」という発言をしていたり、麻薬問題、野球賭博問題で解雇された元力士たちが八百長を暴露することになれば、大相撲はまさしく無期限の休止に追い込まれてしまうだろう。

解雇された力士が「相撲レスラー協会」をつくるという話もなんだか面白そうだが、ここで比較されるのが「プロレス」という存在。

プロレスは一種の、肉体を使った「ショー(見世物)」であり、そこに八百長的なものがあるのは誰もが知っていることだが、「プロレスは八百長だ」と非難する人はあまりいない。非難する位ならば、そもそも観ないからだ。

大相撲の上位陣はほとんど外国人力士なんだし、いっそのこと「SUMO」として出直してみてはいかがか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿