ニコン、フィルムカメラから事実上の撤退

ニコン、F6とFM10を残しフィルムカメラから事実上の撤退(BCN)

フィルムカメラの雄、ニコンが、フラッグシップ機Ｆ６と入門機ＦＭ１０を残して、フィルムカメラから撤退するみたいです。

うーん、時代の流れと言ってしまえばそれまでですが。
デジタルカメラの長所っていうのは、なんといっても気軽に撮れて、すぐに撮った画像が見れて、気に入らない画像はその場で消せる、という点にあります。
フィルムカメラの場合はまずフィルムを買って、装填して、撮ったら写真屋さんにいって、現像してもらって、お金を払って写真をもらってこないといけませんからね。
時代というものが、フィルムカメラという存在を受容しなくなってしまったのですね。

昔はカメラというのは独立した商品でしたが、デジカメとなった今は家電の一部となって、どんな電気屋さんでも売られるようになりましたからね。
カメラをとりまく環境も変わったわけです。

でも、どんなにデジタルカメラの画素数が大きくなっても、銀塩カメラしか写せないものがあると思うのですがね。

まあそれを言ってしまったら、デジタルカメラだってパソコンでいくらでも画像処理ができるわけですから。

やっぱりどうしたってデジカメの方が分があるんですね。