私の住む地域には、昔から自衛隊の駐屯地があります。
陸上自衛隊と航空自衛隊です。
その航空自衛隊が開いている納涼会を覗いてきました。
車で行ったのですが、隊員さんの誘導員が遠いところから立たれています。
「駐車場は、空いてますか?」と尋ねたところ、笑顔で「大丈夫です。」と言う返答。
それでは、行こうとしたところ「宜しければ、こちらの方を一緒に乗せて頂けないでしょうか?」とのこと。
送迎バスに乗れなかったおじさんのようで、「イイですよ。」と引きうけました。
このおじさんは、航空自衛隊のOBで、もちろん道筋をよく知っておられ、道案内をしていただきました。
駐車場に到着すると、たくさんの方が来ておられる。
山の上にあるため、琵琶湖を一望でき、景色はバッチリ。
もともとここの航空自衛隊は、ジェット機などではなく、ミサイル基地。
以前は、ナイキ基地とも言っていたため、昔の「ナイキミサイル」が展示されている。
そして、私はOBのおじさんとも別れて会場へ。
丁度、その時間では、地元の「ヨサコイソーランのチーム」の発表がありました。
暑い体育館で、ハッスルしておられます。
外では、地元商工会の方たちによる模擬店もたくさん出されていて、夕方に向けて盛況となりそうです。
私の目的はと言うと、「ペトリオット」を観に来たのでした。
テレビでは、アメリカの戦争ニュースで、ミサイルを迎撃している場面を観ていたのですが、
実際のペトリオットを観るのは、もちろん初めて。
青い夏空に向けて、そそり立っていました。
このペトリオット。
日本に向けて発射されたミサイルを、イージス艦などと連携し、迎撃する役目を担っている。
スゴイ兵器である。
その他には、消防車やジープ、軽装甲機動車などが見られました。
その中の軽装甲機動車は、近づいてみると、鉄の部分が多く、軽と言うのに重そうです。
隊員さんに聞いても、燃費は6キロ程度とのこと。
運転席を観ると、驚くことに「オートマチック」。
自衛隊車と言えばミッションと思っていたのですが、違いました。
それと、クーラー付きです。
ちょっとイメージと違っていましたが、これも時代の流れでしょうか。
そんな航空自衛隊の基地が近くにあり、私たちの住む日本の防衛を担っていただいておるのです。
頑張ってください。