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京の新名所:青龍殿「青不動」が完成…

2014-10-04 08:12:41 | まち歩き

 

京の新名所:青龍殿が完成…「青不動」開帳

毎日新聞

天台宗の門跡寺院、青蓮(しょうれん)院(京都市東山区)が、東山山頂・将軍塚(山科区)で建設を進めていた新施設「青龍殿(せいりゅうでん)」が完成し、3日、報道陣に公開された。標高約200メートルから京都市街を一望する約1200平方メートルの舞台を備え、約500人収容可能。一般公開は8日から。京都府警の柔剣道場として使われていた大正初期の建築を譲り受けて移築し、日本三不動の一つ「不動明王二童子像」(通称・青不動、国宝)を安置する鉄筋コンクリートの奥殿などを新築した.

桓武天皇が平安遷都の折、この地に和気清麿呂の案内で登られ、下界をご覧になって都を定める決心をされたと伝えられ、その後天皇が都の安泰を祈念されて将軍の像(征夷大将軍の坂上田村麻呂)に甲冑を着けて埋めたと伝えられる。このことは、平安時代初期の鳥羽僧正絵巻の『将軍塚絵巻』に塚の造営の様子が画かれている。