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ちょっといっぷく61 京都堀川の七夕(5回目)

2014-08-02 14:01:52 | まち歩き

Title_horikawa(クリックで拡大)
図1 京都堀川の遊歩道を利用した「京都の七夕」。主に8/2~8/6まで
http://www.kyoto-tanabata.jp/purpose.html

京都堀川の七夕が5回目を迎えた!堀川に水が流れるようになって早や5年目を迎えたことになる。京都の大動脈のど真ん中に、4kmもの人口の流れを造り、都心に水辺を創出するとは思い切ったことを遣るなと感心していたところである(5年前のちょっといっぷく20:

http://blog.goo.ne.jp/bigarrowhiro/d/20090524

よび21:を参照)。

また、LEDでできた人工の天の川が何とも幽玄の世界を醸し出している。七夕とは、天の川を隔てた彦星と織姫が一年に一度、7月7日の夕べに出会うという「七夕の伝説」である。中国では織姫星にあやかり、裁縫や書などの上達を星に願う「乞巧奠(きっこうてん)」が行われていた。日本には奈良時代に伝わり、機を織り租霊に捧げる「棚機(たなばた)」というお盆の行事と融合したものが、日本における「七夕の起源」と言われている。京都の冷泉(れいぜい)家では、現在でも旧暦の七夕の時期に合わせて「乞巧奠(きっこうてん)」が行われている。

開催趣旨 :今年、5回目の節目の年を迎える“京の七夕”は、これまでを振り返り、今一度、「一年に一度、願いごとをする」という古くから伝わる七夕の節句の意義や云われを見つめ直し、その伝統を引き継ぎつつ、伝統産業や、和装の振興などの観点も含めた京都ならではの現代版・七夕まつりとして開催する予定である。http://www.kyoto-tanabata.jp/horikawa.html