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ちょっといっぷく22 148回を数える「京都いっぴん物語」

2009-07-29 10:30:47 | インポート

 毎週月曜日の夜9時が楽しみである。KBS京都の人気番組で京都のスグレモノを紹介する「京都いっぴん物語」という25分番組がある。出演は羽田美智子さん(*)でナレーションは芦屋小雁師匠(*)である。京の街には町衆の知恵と工夫が創り上げた「いっぴん(逸品・一品)物が満ち溢れている。番組では毎週ひとつ、京都独自の「いっぴん」を掘り下げ、興味深く紹介しており、7月27日で148回を数える。

 (*)羽田さんは千葉県出身であるが京都人よりも京都らしい。芦屋師匠は生粋の京都人。

 全国の皆さんに是非とも「いっぴん(一品、逸品)」に込めた京都人の心を知って戴きたいと思って下記HPを紹介する。

http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/ippin/top.htm

 第一回は「ニシンそば」に始まり、今回148回目で「借景」が取り上げられた。筆者はつねづね京都文化の神髄は「借景」にあり、と断言していたので、今回の放映を機に、上記HPを紹介し、京都の文化、延いては日本の文化を育んでいただきたいと思うのである。

 さて、148回目の「京都いっぴん物語」が「借景」と聞いて、著者自身、「むべなるかな」と共感したのである。取り上げられた話題は1)嵯峨野の天竜寺、2)西賀茂の正伝寺、3)南禅寺の無鄰菴、そして4)植物園、それぞれ有名な借景の名勝地である。しかし、しかし、筆者はどうしても修学院離宮の上、中、下離宮をつなぐ松並木の周りに広がる田畑(図1参照)を紹介してほしかった。昭和39年、宮内庁は上・中・下の各離宮間に展開する8万㎡に及ぶ水田畑地を買い上げて付属農地とし、景観保持の備えにも万全を期している。調べていないが、他にも借景の対象となる景色の保全に細心の注意を払っているとの由。これぞ京都の神髄である。後水尾上皇はここの農作業風景を殊の外好まれたとか。京都人は借景・調和にうるさい!小は料理を盛る器にある。北大路魯山人ならずも、料理と器の調和により、料理の味を最高度に引き出し、賞味する。大はJR京都駅・京都タワーの設計である。東寺の五重塔と調和するか否かで長年論争があった。

図1 景観保持のために買い上げられた修学院離宮の周りに広がる水田風景(http://poron55.exblog.jp/11686669/より拝借。図のクリックで是非拡大してください)

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寄稿ー先輩からの一言

2009-07-08 09:30:23 | ラジカル

ブログの威力は偉大である。小生のブログを読んで、一先輩より貴重な一言が寄せられた。

ー妄想ー

エマルション燃料は、一般には 油と水のつなぎに界面活性剤を使っているそうですが、創生水を使用の場合は界面活性剤不要というのです。(創生水は上田に在住の深井利春氏が開発、氏は深井環境総合研究所を設立し、各方面のブレインを擁して研究をしています)

油名    油:水   流量(ml/秒)  排ガス(m3M/H  温度(℃)  熱量(kal/h

A重油   1000         13.2                   440              622              81,000

A重油エマルジョン

              5050        12.3                   620              620             117,110  

灯油        1000         16.0                   480              600              84,000

灯油エマルジョン 

              5050        13.2                    480              600             87,499  

信濃公害研究所調べ 

 「燃える水」と言うことになるのですが、「熱力学的にはあり得ない」というのが科学者の一般の評価です。

 深井氏らは、燃えるのは水素が燃えていると言っています。 創生水中には活性水素が含まれているとも言っています。 その根拠になる実験を調べてみますと、

 深井氏らはラマン散乱光による水素ガス可視化方法およびシステムを開発して、燃焼している焔の中に水素ガスの燃焼を観察している。

 また九州大学大学院教授 白畑實隆に活性水素の測定を依頼し、「活性水素の測定詳細についてはまだ公表できない、が、創生水には分子状の水素は、ほとんど存在しない。 活性水素はドイツのノルデナウの洞窟水の約10倍含まれると推測できる。」という結果を得ている、と言っています。

 日本スターリングエンジン普及協会理事長 鶴野 省三 教授(平成163月、防衛大学校を定年退職、名誉教授。工学博士)は次のように言っています。

「深井環境総合研究所から送られてきたデータをつぶさに調べて私なりに分析してみましたが、ひと言でいうと大変驚いています。

基の燃料本来の発熱量よりFUKAIグリーンエマルジョンの発熱量の方が、明らかに多いのです。 

しかも興味深いことに、混ぜる水の割合が増すにつれて発熱量も増えています。

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