★ 本間奈々女史のエッセイをご許可を得て転載しました。

第一次世界大戦が始まる頃の欧州をシュペングラーは「西洋の没落」でその題名のごとく啓示を与えた。
そして3年前に出て話題になったのは「西洋の自死」。西洋が重視する価値観、リベラリズムが、西洋そのものをなくしてしまうという。

第一次世界大戦が始まる頃の欧州をシュペングラーは「西洋の没落」でその題名のごとく啓示を与えた。
そして3年前に出て話題になったのは「西洋の自死」。西洋が重視する価値観、リベラリズムが、西洋そのものをなくしてしまうという。
この本を読んでいると、日本にもその兆候は表れており、いずれ自由で民主主義的な国家、特に先進諸国といわれるものは、同じ現象に直面し、最終的には、その国家を支えていた歴史的な経緯や文化・文明というものは消えてなくなるという。
例えば、イスラム文化圏の移民は西洋に入ってきて、その「多様性」なるものを尊重するがために、イスラム文化圏が有する女子の教育の禁止といった矛盾や、その国の白人のヨーロッパ人が殺されても声を上げづらい状況に多くの一般庶民と言われる階層の人たちは戸惑っているが、高学歴のエリート層は、それを排外主義で差別だとむしろ啓蒙しようとする。
一方イスラム文化圏の人たちはヨーロッパ文化を自分のものとしては受け入れないまま、ヨーロッパに流入してこようとする。この流入は非対称で、ヨーロッパ人がイスラム圏に行くことはほぼないのに、受入れはしないといけないのだ。
世界史の大事件であった、ノルマン・コンクエストは5%も満たないノルマン人の流入であったが、現在イギリスやフランス、ドイツで起きている移民の構成は20%。そして出生率を加味すれば、白人系が5割を切るのはそう遠い世界ではない。
ギリシャ・ローマ文化、キリスト教、自由と民主主義といった共通の歴史性を有するヨーロッパは、100年後どころか、20年、30年といったスパンで見たときに、どうなるのであろうか。
本間奈々女史のプロフィール

★ 元次世代の党の衆議院議員 松田学氏のお話です。
号外【ニュースを斬る!】シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ! 新型コロナ対策の抜本転換を! 専門家たちが見るコロナの真相と松田学からの提言

★ 一方、美容整形専門の高須幹弥医師ですが、この方のお話は一聴の価値があります。本当に心配されているからです。ワクチンを巡ってのお話です。
中国のワクチン外交、世界戦略について解説します。 高須幹弥医師
ブログ主より・・・私、本日は休憩しておりました。少し頭を冷やさないとならない、と思いまして・・・

フィレンツエにて・・・
ブログのティールーム

George London & Birgit Nilsson "Nun zäume dein Ross" Die Walküre

聴く音楽は最も重量級のヴァーグナー、これ聴くと勇気が出てくるんですよ。
イタリアオペラ系の私ですが、ヴァーグナーはヴェルディに匹敵、好ライヴァルだった。
つくづくヴァーグナーの偉大さにホレております。
ヴェルディ・ヴァーグナー共に「乱世」の音楽です。言葉以上の何かを感じております。
特にこの曲「ヴァルキューレ」は・・・私、高校時代にこの場面はひとりで練習して暗譜していました。
(当時ヴァーグナーのオペラを誰も教えてくれる声楽の先生がいなかったから。)
本間奈々女史のプロフィール
早稲田大学法学部卒業。
1993年自治省(当時)入り。1995年山梨県総務部市町村課入り、1997年総理府内政審議室入り、1999年地方公務員災害補償基金企画課入り、2001年厚生労働省職業安定局雇用政策課建設・港湾対策室入りを経て、2002年札幌市企画調整局企画部企画課長、2005年自治大学校教授、2007年春日井市副市長、2010年自治大学校研究部長などの要職を歴任。チャンネル北海道でキャスター、大好評です。

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聴く音楽は最も重量級のヴァーグナー、これ聴くと勇気が出てくるんですよ。
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つくづくヴァーグナーの偉大さにホレております。
ヴェルディ・ヴァーグナー共に「乱世」の音楽です。言葉以上の何かを感じております。
特にこの曲「ヴァルキューレ」は・・・私、高校時代にこの場面はひとりで練習して暗譜していました。
(当時ヴァーグナーのオペラを誰も教えてくれる声楽の先生がいなかったから。)