★ 先週4月24日金曜日の夜、三宅博先生の事務所で、グアム在住の芳賀健介氏の講演会『戦争を風化させない大阪講演会』に行きました。
選挙活動中の応援弁士でご多忙の三宅博先生・杉田水脈先生も時間を割いてお話されるというので、心待ちにしていました。
もっとはやく書くつもりだったのですが、少し気が重いところもあり、といって日本の為に戦死されたご英霊のことを思うと、書かなくてはと思いました。

芳賀健介氏の講演会『戦争を風化させない大阪講演会』
テーマ・・・「英霊の志を受け継ぎ、これからの日本のありかたを考える」
芳賀健介氏
戦争というのを理解していないのではなかったか、今までの我々は兵士の言いたいことをきけていなかったのではないか、大切なことを我々の方から発信してきていなかったのでは?
「誇りに思ってほしい」という兵士らの純粋な気持ちを風化させてはいけない。次の世代に伝えていかねばならない。
70年間、その機会を失ったためにこのようになっている。
本当の日本人の世界は失われてはならない。日本的なあり方、美しさを失わぬように、ということでこの会を作り、平沼赳夫先生に会長になって頂いた。
今までのグアムにおける慰霊祭は嫌な思いのものしかなかった。(他にも「ご遺骨ビジネス」のものも見られた。)
もっと違う次元で平和を志向するものでないといけない。
そう思って、日本だけでなく犠牲になられた方、米軍の方々の慰霊もした。
そして慰霊祭だけでなくもっと高い政治的な次元のことも考えていく。
グアムの知事・副知事とも大切なセレモニーとして発展させたい。

三宅博先生
平沼先生、自民党の高市さん、そして私の3名が慰霊祭に参加した。
グアムの戦いの説明を芳賀さんから受けた。
昨年3月には硫黄島にも出席、
太平洋の島々で多くの将兵が戦死されている。
国が中心になってご遺骨の収集に取り組んでいかねばならない。
グアムにはほとんどのご遺骨がそのままにある。
今年の2月、事前調査が民間で行われるようになった。
台湾も西村眞悟さんといっしょに行ったが、あちらの民間の方々が私財でいろんな活動をされている。
しかし日本の国が期待に応えられていない。
ミャンマー、インパール作戦、白骨街道、日本の軍人墓地がある。国立である。
「勝っているときも負けているときもよくしてくださった」とあった。
涙があふれた。
グアムのご遺骨の収集にかかる費用は、中国が要求のありもしない化学兵器処理に対する巨額の費用に比べれば決して多額ではない。
拉致問題・特定失踪者問題、これは数百名の被害者が北朝鮮に連れていかれている。
日本政府の主体的な外交をよしとしない周辺の国々が許さない。
我々の主体的国家運営ができていない。
原因は戦後構造にある。
「遺骨収集」がすすまないのもこうしたことが原因。
靖国神社参拝だが、政府の高市・山谷・有村の各氏が参拝された。男性閣僚は誰も参拝していない。
中韓が靖国神社のことで口をはさむのは言いがかりだ。
それは外交で優位な立場に立ちたいがためである。
靖国神社に参拝するのが中国の国益に叶うのであれば平気で逆のことを言うだろう。
我々にとって靖国神社、ご遺骨の問題も国の最優先課題のひとつである。
今日は芳賀さんのお話をきいて、これからの日本の発展に考えていきたい。

杉田水脈先生
河野談話撤廃の署名、海外からもたくさん署名が集まった。芳賀さんも協力してくださった。
またグアムの資料も送ってくださった。
慰安婦問題をきっかけにいろんな問題を取り組んできた。
しかし、今の国会は進んでいない。
朝日新聞も誤りを認めているのに、なぜ撤回されないのか。
河野氏は自民党の総裁にまでなった人だから、そんな人が撤回できないという。
普通の企業は利益をあげるためにしているが、役所は「その人の顔に泥を塗るのか!」
公務員だけでなく、議員の世界も。
私たちはしがらみも何もないので、みなさんと同じ目線でおかしいことはおかしいと言ってきた。
いまだに大東亜戦争といってはいけない、プレスコードについて国会で質問もしてきた。
拉致問題も慰安婦問題も訂正をしたい。プレスコードはいまだに生きているのか、三宅先生が言われた戦後構造そのもの。
「そんなことより明日のことを考えてほしい」という人もいる。
またマスコミは私たちの発言を書かない。
(次回に続きます)

・・・1959年、天皇皇后両陛下(当時の皇太子殿下同妃殿下)靖国神社にて