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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

統一地方選前半を終えて~ブログの友人からの提言(2)

2015年04月19日 | 政治

★ 有名な「美しい国への旅立ち」ブログの管理人さまの提言は、地方統一選挙前半戦からあと、ある愛国地方議員の落選から、これからどうすべきかをご提示されていて参考になります。ご了承を得て一部転載させていただきました。

愛国地方議員の落選から・・・


・選挙区の将来ビジョンの提案はあるか
選挙区全体の候補者独自の将来ビジョンを示したか。(実は、ビジョン策定は非常に骨が折れる作業である)
落選した愛国候補パンフ、チラシには、日本全体についての言及はあるが、選挙区の将来ビジョンはなかった。


・多くの人が共感できる地域づくり、街づくりの視点はあったのか
地域の活性化に結びつく、候補者独自の提言はあったか(愛国候補はこれがかなり苦手)
共産党系候補の公約は実に具体的だった


・多くの人が共感できる政策提言はあったか
政策自体が、ツギハギになっている印象はないか
愛国候補は、ともすれば、安全保障マターのことを中心に語り過ぎる傾向がある。


・有権者、支持者と対話する機会は十分あったのか
懇談の場は十分あったか
これまでの政治活動は一方通行ではなかったか


・組織化したか
後援会活動など、支援者の確保、支持者の組織化をやったか


・街頭演説等の話題は、選挙区内の身近な事をわかるように語っていたか愛国候補の話題は、国政マターばかりだった
ある落選候補の話題は、ともすれば選挙区外のことばかりであった


・選挙区の地域の特性を生活実感として理解し、郷土の歴史、先人に対する敬意はあったのか
神社という伝統的に保守的な存在を意識し政治活動してきたか(神社のお祭りなど)
自民党政治塾では、歴史的建造物を訪ねるツアーが実施されたことがある。


・選挙手法の選択に間違い、勘違いはないか
ネットの世論とリアルの世論の違いを意識したか
楽して勝とうとしていないか
街頭演説は選挙手法として有効だったのか(下手をすると自己満足とみなされることがある)
看板たくさん立てれば当選できると勘違いしていないか
ブログ活動は選挙手法として有効なのか(候補者ブログを眺めているのは、熱心な支持層か、ネット中心の生活者か、ライバル関係にある候補者関係者に限定される)


・選挙実施体制
自分一人で決めすぎていないか、唯我独尊みたいなところはないか
諫言してくれる選挙参謀が周囲にいるか(選挙公報の記載など)


・イベント企画、参加
候補者事務所にてイベントあったか(勉強会など)
候補者自ら参加した地域イベントあったか


―――――――――――――――――

なお、雑多な情報の中から、地域の将来ビジョン作成、候補者独自の政策提言に必要なスキルは、文章化に係わる「一般化技術」である。

陳情・請願に必要なスキル 「一般化技術」の重要性について
http://nihonnococoro.at.webry.info/201504/article_17.html(以上)・・・「美しい国への旅立ち」さまのリンクです。


★ 私のブログによくトラックバックをくださっている「美しい国への旅立ち」管理人さま、いつもありがとうございます。左のトラックバックもご覧ください。





★ 勝負は時の運、ともいえますが・・・どうもいろんな妨害や組織的な落選運動もあります。そして「保守」の分裂、
いろんな思いが乱立する中で、「次世代の党」がそれらを跳ね除け、日本の為に雄々しく立ち上がろうとしているのを
わずかな力しかありませんが応援してきました。
いよいよ地方統一選挙後半戦です。

★ また「地方統一選挙」の投票率があまりにも低い傾向について、青山繁晴氏が答えています。


http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/598bf891c7d54852b41663089ec63f66
コメント (2)
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統一地方選挙前半戦から~ブログの友人からの提言(1)

2015年04月19日 | 政治

★ 統一地方選挙前半戦から、ブログのコメンテータである「移民よりも多子化政策を!」さまから提言を頂きました。
案外、あ、そうだったのか、と思うことがこの提言で感じられましたのでご紹介します。【以下転載】


今回の地方選で分かったことは、多くの国民は2009年の政権交代の意義を殆ど理解してい無いことです。(大阪だけは、橋下に「洗脳」されたと言っても良いでしょう)理由は、数字から見て

①国民には「あんな民主党だけには政権を任せられない」が理解出来ただけ。

②投票率が過去最低だったのは、昔と同じく「政治は誰に任せても同じ」との考えから抜け出てい無い有権者が多いから。だから、無投票当選議員が多かった。

③今までの国会での質問のレベルが高い「次世代の党の存在性」の意味が、全然分かっていない投票結果に成った。

④危惧していたが思った通り「共産党」が伸びた。若い有権者には共産党の凶暴性の歴史を認識してい無い人が多いと思われる。「皆さんの生活の為に・・・」の甘い言葉に騙されているだけ。

⑤「自民党」が順調だったのは支持者の投票が多かっただけで、無党派層からの投票が増えたからでは無い。増えたのなら、もっと投票率が上がっている。

結論的には、ネットにより「2009年の政権交代から2012年の再交代での意義」が分かった人々も勿論増えましたが、全国的には極少数としか思われません。この国の宿痾は根深いと感じます。



③については・・・
>今までの平和ボケ時代には考えられなかった国会での初めてと言える正論の質疑を成し遂げたレベルの高い「次世代の党の存在性の意義」が、有権者には全然わかっていない投票結果に成った、という解説を追加。

ありがとうございます。
保守はわかりきっていることだけれど、案外、実際は厳しい現実があります。
マスコミの報道も「次世代の党」をスルーしていたことも。

しかし、いつまでも今のままではいけないと痛感します。
ありがとうございました。





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Lucia Popp "Vilja-Lied" Die lustige Witwe

2015年04月19日 | 歌曲

Lucia Popp "Vilja-Lied" Die lustige Witwe

Lucia Popp sings "Vilja-Lied" from
Die lustige Witwe by Franz Lehár





★ 昨日の「討論」は虚しい。何と後味が悪いのだろう。

美しい名曲『ヴィリア』を聴きながら熱い紅茶を。ソプラノはルチア・ポップ。

外は「黄砂」、喉に十分水分をとって・・・。


コメント (4)
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