仙台の夜

今日は終日会議（というか発表会）で、その後は参加メンバーと夜の仙台に繰り出す。さすがに忘年会シーズン、ボーナスも出て、国分町（こくぶんちょう）は賑わっていた。

仙台といえばやっぱり牛タンでしょ。その牛タン焼き発祥のお店で絶品を堪能した。以前はやはりアメリカ産（穀物飼料なので、牧草を食べさせる豪州産と比べて遥かに柔らかいのだそうだ。）だったそうだが、今は豪州、中国などから調達しているとのこと。軽い塩味で焼いた牛タンはホントにビールとの相性はピッタンコ。勿論、銘柄は一番搾りでっせ。

その後、麺類も含めたフルコースで大満足、少々食べ過ぎ飲みすぎの感はあるが、気持ちよくホテルへの帰途についた。

酒はやはり楽しく飲まなくてはイカン。こういう時はしばし強度偽装も、酒税増税も、少女関連の事件も、仰木さんの急逝もしばし忘れて・・・
と、明け方の震度４の地震に起こされてしまった。東北も地震が多いと思ったら強度偽装を思い出してしまった。こんな程度でもし崩れたらホント洒落にならん！

仙台は暖かい

今日、明日は仙台で会議なので、朝一番の仙台行きの飛行機に乗るために、いつもより１時間早く起きて７時前に家を出た。
夜のうちにまた雪が降ったようで、新雪を踏みしめて地下鉄の駅に向かった。

会社組織がこの秋に変わり、札幌と仙台を行き来する機会があるのだが、家から空港まで約１時間、飛行機が仙台まで約１時間、そして仙台空港から市内までがリムジンバスで約４０分、これにそれぞれ待ち時間等を入れるとやはり４時間から４時間半はかかる。
余程、東京に行くほうが便利だ。同じ４時間でも一つの乗り物に乗り続けるのなら、何かとやりようもあるが、こうブツ切れでは熟睡もできない。

さて、仙台に着くと良い天気で、遠くの蔵王連峰は雪景色だが市内には雪が無い。それも札幌に比べると暖かい。知らず知らずに体は寒いほうに順応しているのだと感じた。
いずれにしても、雪景色よりも晴天の方が気持ちは明るくなるなあ・・・

始めの威勢は良いのだが・・・

遠く遡れば、ロッキード事件の時もそうだった。
今回も証人は本当のことを言っているの？と疑念を感じてしまう屁理屈の応酬、責任のなすり合いだ。
シロト考えだろうが、証人喚問の場で「動かぬ証拠」を突きつけて「今の証言はウソじゃないですかっ！真実をゲロしろっ。」なんて一気に急所を突いて追い詰める場面にお目にかかりたいものだ。

これだけの数の偽装が発覚し、そこに関わる人が共通している。これが確信犯でなければ、無能なシロトの集まりが専門的な仕事をしていたとでも言うのかい。そんなに軽い仕事だったんだ。
宣誓し、偽証が罪になると言われても、証言でも平気でウソを言う。いやいや、まだウソかどうかは証明されていないんだっけ。。。

いずれにしても、知らなかった、直接関係していなかった、法令の逸脱なんてするわけない・・・普段の生活感覚で考えれば、今の状況を踏まえてそんな理屈がまかり通るなんておかしいでしょ？
でも、まかり通っているんだなぁ。
死なばもろともか、ウソも百篇言えば真実になのか、ホンマ呆れる。
質問する国会議員の方もしっかりせいっ！

いよいよ

天気は晴れながら、朝の気温は氷点下５度で昼間も気温は氷点下３度前後。
風がほとんど無かったのがせめてもの救いだが、道路は車道も歩道も完全なアイスリンク状態だった。

初めてこんな中を車を運転して得意先へ行くが、オヤジに限らずシーズン初めだけに地元の人もまだ慣れておらずゆっくり走るので市街地あちこちで渋滞し、雪の無い時の倍近くの所要時間がかかった。
たとえ時間がかかっても事故を起こすより余程マシ。それにしてもツルツル。横断歩道を渡る人もおっかなびっくりだった。

得意先で話を聞くとこれから４月までこんな状態だよと涼しい顔でお話しされ、これは根雪になるし、氷ですべって転んで初めて北海道生活者になれるとの講釈をいただいた。
いろいろ脅かされてはいたが、いよいよ・・・だ。

忘年会

ほぼ終日会議の後は、部の忘年会。
本当は金曜日にやりたかったのだが、会議日程がダブってやむをえず月曜日に。
実は直前でダブっていた会議の方がキャンセルになってしまったので、金曜日に再変更しても良かったのだが、あまりに直前過ぎた。

月１回、札幌以外からも駐在者が集まるので、基本的に週中開催は避けているのだが、やっぱり明日休みの安心感で飲まないと折角の忘年会も週初めだけにもう一つ守りの姿勢の飲みだった。
でも、騒ぐ人はしっかり騒いで盛り上がって・・・

前回の教訓でラーメン屋に行こうとするメンバーの誘いをキゼンと断って帰宅。タクシーは週末の雪が凍った路面をお尻フリフリ走っていた。
飲む量を控えたつもりだったが、帰宅するなりバタンキュー・・・
（従って、この記事も実際は翌日アップ）

ついに降りました

未明から吹雪。休みの日で良かったとはいえ、これからこんな日がきっと多くなるのだろうな。雪が無ければ札幌らしくないし、とはいえ吹雪いた時に会社に行きたくなくなるし・・・
ササラ電車の話題が毎年のことながら全国ニュースネタになって、札幌に雪が降ったことが知れ渡る。今日も全国ニュースでしっかりと取り上げられていた。

札幌の雪の話題も寒々しいが、京都の進学塾での事件はやりきれない。学校はキケン、塾もキケン、通学路もキケン、公園なんてもっとキケン・・・、もう金網付きのスクールバスでの送迎、ボディガード付きの遊びなんて冗談じゃなくなるかもしれない。
公共広告機構のシマウマのＣＭ。一人になったところ狙われる・・・大袈裟と受け取る人、その通りと受け取る人、そうなんだよとニヤリと笑う輩。「隣は何をする人ぞ。」最後は人への関心が一番の予防になると思うのだが。

Ｗ杯組み合わせ

朝のトップニュースで１０分以上もサッカーＷ杯の組み合わせ抽選の結果を取り上げていた。世の中、殺伐といた話題が続く中でホっと一息。まあ、組み合わせはベストではないがワーストでもないといったところとの評だ。
ここで決勝トーナメントに進むことが日本の真の実力を示すことになるだろう。

サッカーシロトのオヤジだが、会社が大いに関わっているので商売絡みの観点からも関心を持たざるを得ない。商売上も予選敗退ではなく決勝トーナメントまで進出してもらわねばと願う。
そのためには、やはり最大の課題は決めるべきところで決める決定力しかないと感じる。たまにならともかく、いつも「惜しい・・・」では結果にならない。是非是非一段のレベルアップを期待したいところだ。

これは喜劇だ、ギャグだ。

６１万円で１株の売り注文が１円で６１万株の売り注文、それも実際に発行されている株が２万株も無いのに。こんなことがあるのかと笑ってしまった。
そりゃ、２０分足らずで３００億円の損失。当事者は笑い事ではすまないだろうが、これはまさしく悲劇ではなく喜劇だ。事故ではなく、ギャグだ。

人間はミスをするものといっても、防げないミスと防げるミスがある。このミスは防げるミスを防がなかった。それだけ普通の感覚なら重大であることに対する感受性が鈍感になったに違いない。
何しろ巨大な親会社が後ろ盾になっているのだから、２０分足らずで３００億円の損失でも会社がどうなるわけでもない。中小の証券会社なら一発アウトなのだろうが、このあたりも社長の様子も最初は特にノンビリしたもの。きっと誤操作の社員の意識レベルもその程度のものだったのだ。今や真っ青？であれば、まだまともだ。
な～んて偉そうに言っているが、オヤジにとっても他山の石。

しかし、２０分で３００億円の損失ということは、単独ではないがどこかで３００億円儲けているところがある・・・

プロがやる仕事じゃねぇ！

今日も天気が良かったのだが、天気予報ではいよいよ明日から雪とのこと。
今朝の最低気温は氷点下５度。大阪では考えられない気温だが、慣れてきたのかそれほど極寒とは感じない。
土曜日には、札幌でもこの冬初めての真冬日（最高気温が氷点下）になるらしい。

寒々しいのは、建物強度の偽装事件。
責任転嫁、見え透いた言い逃れが相変わらず横行し、最初のうちに吼えていた人たちは次々と体調がすぐれず出るべきところに出てこない。
いつ倒壊するか解らない建物を買ってしまって、脅えて住んでいる人たちの方が余程体調を崩すして然るべき。

仕事への志と誇りを失った者達のなんと惨めで滑稽なことよ。

大変なんです。

オヤジの会社では「苦情処理」のことを「ご指摘対応」と言う。
今日は、なかなか大変な「ご指摘対応」が円満解決したメンバーの慰労を口実にした飲み会。

大変になってしまったのは、初期対応の拙さ。
ただ、このメンバーが気の毒なのはお客様が腹を立てていたのがメーカーに対してではなく、ご販売いただいたお店の初期対応の拙さだったところに、当のご販売店が気がつかなかったところ。
ところが、そのお店のこの道のエキスパートの登場でようやく円満解決に。お客様にも当社製品は今後も愛飲するよとお言葉をもらい、これが一番ホッとするところだ。

今日の札幌はこの時期にしては珍しいという快晴だった。
このメンバーの気持ちもやっと晴晴としたに違いない。

今日は大人しく・・・

今、スメタナの１番のクァルテット「我が生涯」がＢＧＭで流れている。
オヤジのお気に入りの曲の一つ。聴くのも良いが、チャンスがあればまた弾きたい曲でもある。でも難しい曲。
どの楽章も良いが、オヤジは３楽章が好きだ。

さて、昨日の影響で今日は昼飯抜き（というか、昼もまだ復活せず）で、先ほどようやく夕食から本来の食欲が戻ってきた。何事も控え目、調子に乗ってはいけない。しばらくはそうやって自重するのだが、日が経つと同じ後悔をしてしまう。ホント進歩が無い。
いやいや、ホントに自分をコントロールしなければ。

今日も札幌は良い天気。気温は大分下がってきているが、やはり青空は気分が良い。手前勝手だが、このまま春になってくれれば良いのにと思うが、そうは甘くないだろうな。雪まつりに雪が無いのも困るし。

替え玉

今日、ちょっとしたプレゼンを終えたメンバーと会議で旭川から来ていた若手社員を交えて有志で簡単な慰労会・・・のつもりが、かなり本格的な飲み会になってしまった。
勢いに任せて、そのメンバーとしばらく控えていた仕上げのラーメンに行ってしまい、調子に乗って大食漢のメンバーと同じように替え玉まで久々にしてしまってから後悔。

腹が重い・・・、後悔先に立たず。

オケの練習はやっぱりエエなぁ・・・

今日は札幌市民オーケストラの練習を見学させてもらった。
来週が本番なのだがオヤジは残念ながら聴きに行けないため、見学のお願いを快諾していただいた。
本番直前の練習ということで、ほとんどが通しの練習だった。指揮の中山氏は非常に解りやすい棒で、おだやかな口調で指示もオケの状態を把握しながら的確なものという印象をもった。
プレイヤーはそれなりに弾かれる方から、ついていくのが精一杯の様子の方まで幅広い。そんな中で音楽を楽しむ、オーケストラを楽しむことへの真摯さは十分に伝わってきた。

やっぱりこうやって練習の場にいると、オケ活動を早く再開したくなる。
練習前に声をかけてくれた人がいて、なんとオヤジの大学オケの２年後輩のファゴット吹き。大変申し訳ないことにこちらはちょっと記憶に無かった。懺悔・・・
言い訳としては当時の団員は２５０名余、ヴァイオリンだけでも６０名超在籍していたのだから。今はもっと多いらしいが・・・

今日の練習見学で印象深いのは練習中に話し声が少ないこと、芦響は練習中ヤッパうるさいぜ（芦響メンバーで読んでいる人がいるよね。。。）。

スキー

夜中のうちに雪が降りうっすらと白くなったが、札幌は寒いながらも朝から晴れて、みるみる道路の雪は無くなっていった。
折角北海道に来て、ウインタースポーツを楽しまない手はなく、久々にスキーを再開しようと新しいスキー板を買いに行った。

まだ、２０年前の板があるのだが、かれこれ１０年もまともに使っていない。そんな間にスキーは短くなって、板もクツも軽い軽い。おまけに２０年前に買った時のスキー板だけの値段の半分でスキー、ビンディング、ストック、靴と揃ってしまった。

スキー好きは既に先月から滑りに行っている。オヤジも年内には何とか初すべりをしよう。
ちなみにウェアは２０年前のものをそのまま着てやれと思っている。まだ着れるだけ体型が変わっていない（良くも悪くも）し、今更カッコを気にしてもどうってことないし。

オーバーストア

お仕事で朝から得意先の改装オープンにご挨拶に伺う。
最近、このお店の近く、わずか徒歩でも１０分足らずのところに新しいショッピングモールが出来たので、競合対策上の改装。

札幌に限らず、日本全体でオーバーストアと言われて久しい。本当に車で５分も走ればスーパーの２～３軒、コンビニの４～５軒は見かける。これで競争が激しくないワケが無い。

経済全体が成長してはいないので、限られたパイの取り合いとなる。そのためにそれぞれの新しいお店を出してますますオーバーストアになる。解消される様子などなく、コンビニもまだ新たに北海道進出する企業がある。

一方でここにきて、苫小牧でダイエーが店じまいし、新しいショピングモールに入っている企業も道内で数店を閉めるようだ。だが、それくらいでオーバーストアが解消されるわけではない。

お客様はしっかりお店を見て選んでいる。選ばれるためにやらなければいけないことが、本当に解っているか？これが本当に難しい。