ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

下り坂のブレーキ

2013年02月18日 | 時事
隕石のニュースと並んで朝のニュースワイドショーで繰り返し報道されていました。

下り坂でブレーキを使い過ぎると危険であることを今から30年以上前に自動車運転教習所でくどいくらい習ったのをよく覚えています。

長い下り坂では極力エンジンブレーキを効かせてフットブレーキは使わないというのはプロの運転手なら常識だと思っていました。

まだ車両の故障の可能性も否定できないので断定できませんが、もしベーパーロック現象だったとすれば、プロの技術が問われます。

2次災害を避けられたのが不幸中の幸いです。
怪我をされた方の一日も早い回復をお祈りしたいと思います。

-----------------------------------
<観光バスが線路に転落、列車100m前で停車>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2013年2月18日

 17日午後5時50分頃、大分県九重町町田の交差点で、城北交通大川営業所(福岡県大川市)の観光バス(運転手1人、乗客43人)がガードパイプを突き破り、約3メートル下のJR久大線の線路に突っ込んだ。

 バスは前部が大破し、42人が病院に運ばれ、運転手(63)が肋骨ろっこつ骨折、乗客の女性(27)が頭部打撲などで、それぞれ重傷を負った。ほかの乗客に命に別条はないという。

 県警玖珠くす署によると、バスは猛スピードで坂を下り、交差点手前のガードパイプに車体を当てて減速しようとしたという。運転手は「ブレーキが利かなかった」と説明しているという。県警は、下り坂で頻繁にブレーキを使うことで、ブレーキオイルが過熱して利きが悪くなる「ベーパーロック現象」とみている。

 乗客は、ジェット旅行(本社・福岡市)が企画した日帰りスキーツアーに参加し、同町のスキー場から博多駅(福岡市)に戻る途中だった。

 一方、JR九州によると、県警から午後6時頃に事故の連絡があり、現場付近を通過する由布院発日田行き普通列車(1両編成)の運転士に連絡。運転士は徐行運転に切り替え、数百メートル手前でバスを発見し、停車できたという。列車の乗客約20人にけがはなかった。

 JR九州博多総合指令(福岡市)の担当者は「もし徐行運転していなかったら、バスに衝突していた可能性もある。大惨事になっていたかもしれない」と語った。

 現場交差点では2008年9月にも化学肥料を積んだトラックがガードパイプを突き破り、JRが運転を見合わせる事故があった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何を学ぶ? | トップ | 福岡市カワイイ区 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事」カテゴリの最新記事