ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

完全なるフィクションのノンフィクションの匂い

2022年05月21日 | 私事
現在感染者数350,148名(前日比:-1,298名)、重症者数106名(前日比:-4名)。2022年5月21日21時00分現在
重症者数106名/現在感染者数350,148名=0.030%

濱嘉之 著、「群狼の海域 ~警視庁公安部・片野坂彰~」を今朝、読了しました。
基本的には通勤時に電車の中で読むので、1日せいぜい30分弱の細切れ読みで1冊に1週間ほどかかります。
最後のクライマックスに向けて昨日の通勤の帰路で読み切れずに中途半端な分量が残ったので、年寄りの早起きのついでに今朝残りを読み切ってしまいました。

この作家の作品は結構読んでます。
何しろ警察の公安系のキャリアOBが書く現在進行形的物語ですから臨場感が半端なく、面白く読みながら世界情勢も勉強させてもらっているようなものです。

巻末に「この作品は完全なるフィクションであり、登場する人物名や団体名などは、実在のものと一切関係ありません。」と書かれてます。
穿った見方をすれば「登場する人物名や団体以外はあながちフィクションではありません。」ということだと勝手に解釈してます。
最新刊のこの物語も恐らく脱稿から出版までの間に発生したであろうロシアのウクライナ侵略に向けての緊迫感がエピローグに反映されていると邪推しています。

ストーリー的には前半で仕掛けられたことが結局とうなったの?となるケースも散見されますが、主人公の超人的な活躍で胸のすく結末に至る爽快感はヒーローものに通じる勧善懲悪の爽快感に似ているかもしれません。


蛇足:さて大関陣の負け越し争いも大詰めにきました。
   今日の大関同士の取組みで御嶽海が負け越して正代に続いて来場所カド番が決まりました。
   あとは7勝7敗とした貴景勝が明日の千秋楽で正代との一番で勝てるのか?
   結果的に大関全員皆勤しての負け越しで来場所カド番という事態になったとしても、オヤジは正代に大関としての意地を見せて欲しい!
   (日刊スポーツ配信2022年5月21日付「3大関全員が負け越し危機…残すは貴景勝のみ 全員皆勤で負け越せば現行かど番制度以降では初に」)

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