「親が目を離した隙に・・・」というのは、親がしっかりと責任を果たしていないことと同義だと思います。
確かにシュレッダーをよりフェイルセーフへ改良することも必要なことですが、突っ込んだものを切り刻むのがシュレッダーの機能なんですから、穴をどんなに小さくしても指を突っ込んで絶対安全というにはならないでしょう。
フェイルセーフを追求するほど、身の回りは危険なことだらけです。駅のホームだって柵があるべき、包丁は生身の人間には鈍らになるようにしなければ危険等々、少々乱暴な理屈ですが身の回りの危険はいくらでも上げることができます。
誰が安全を確保するのか?
結局は自分自身の危険予知能力が問われるのであり、子供を危険から守るのは親しかいないんです。
報道を見る限り、親の責任となると個人攻撃になりかねないからでしょうか、また報道側が批判の的にされかねないからでしょうか、この視点がなおざりにされがちです。
飛躍し過ぎかもしれませんが、人は自分で考え判断できる、その人が人たることを自ら退化させ、放棄しているような風潮が蔓延っているような気がしてなりません。
確かにシュレッダーをよりフェイルセーフへ改良することも必要なことですが、突っ込んだものを切り刻むのがシュレッダーの機能なんですから、穴をどんなに小さくしても指を突っ込んで絶対安全というにはならないでしょう。
フェイルセーフを追求するほど、身の回りは危険なことだらけです。駅のホームだって柵があるべき、包丁は生身の人間には鈍らになるようにしなければ危険等々、少々乱暴な理屈ですが身の回りの危険はいくらでも上げることができます。
誰が安全を確保するのか?
結局は自分自身の危険予知能力が問われるのであり、子供を危険から守るのは親しかいないんです。
報道を見る限り、親の責任となると個人攻撃になりかねないからでしょうか、また報道側が批判の的にされかねないからでしょうか、この視点がなおざりにされがちです。
飛躍し過ぎかもしれませんが、人は自分で考え判断できる、その人が人たることを自ら退化させ、放棄しているような風潮が蔓延っているような気がしてなりません。
ホントにそんなアホなことにならないよう、ガミガミオヤジがうるさく吼えていきましょう。
おむすびを作るときに手を洗うのは、ごましおメーカーに注意されるべきものなのか?
とても自ら考え判断できるはずの人としての思考ではありませんよね。
それがまかり通ることを異常と思い、正していきましょう。
で、半ば冗談で書いたコメントだったのですが、パチンコ店の駐車場で警備員が「放置された子供がいないか」巡回してチェックを始めたというニュースを見ました。
そりゃぁ、店としては、自分の店の駐車場でそういう事故があればマイナスのイメージなのだろうけど…。
昨日、赤飯にふりかけた「ごましお」のパッケージの注意書きに笑ってしまいました→「●おむすびを作るときは手をよく洗って下さい。」
そのうち、全ての食品のパッケージには「召し上がる際には、誤って舌を噛まないように、十分注意して下さい。もし、噛んでしまった時は、噛み切らないよう、すぐに歯を離してください。それでも、舌を噛み切ってしまったら、喉に詰まらせて窒息しないよう、注意しましょう。」なんて表示がされるかもしれません。
コメントありがとうございます。
我々もだんだん口うるさいオヤジの世代になってきましたな。
人間はバカなのか利口なのか?
濡れた猫を乾かすために電子レンジに入れて猫が死んだのは表示していないメーカーが悪いとか、ドライブスルーで股に挟んだコーヒーがこぼれて火傷をしたのは熱いコーヒーを売った店が悪いとか、バカじゃないんだろうけど、利口になる方向を間違えているにちがいありません。
プールの排水口の放置や、ガス湯沸かし器の不完全燃焼とは、質が異なっていると思います。
「包丁を卓上に放置しておくと、子供が勝手に触れて手を切る危険性があるから、使わない時には自動的に刃をしまう機構を備えなければ欠陥商品だ」という話に近いんじゃないでしょうか? いっそのこと、シュレッダーの投入口を、思いっきり広くして、刃物が丸出しになるくらいにした方が、誰もが注意するようになって事故は減るのかもしれません。
こういう風潮が続くと、「炎天下の車に乳児を放置して親がパチンコに熱中していると、車内の温度が上昇して乳児が脱水症状になった事例があるのだから、車内の温度が一定以上になったら、自動的にエアコンを作動させると共に、子供の口の位置を測定してこじ開け、水を補給させる装置を義務付ける。この際、誤って子供の気管に水が入り、呼吸障害に陥ることのないような安全装置を併せて設置しない自動車の販売は認めない。」なんてことになるんじゃないですか?
何よりも、こうした行き過ぎた安全策は、見えないところでコストを生み出し、それは、結果的に真っ当な行動を取れる人まで極めて悪平等に負担を強いられることにつながっているはずです。