ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

奇跡の女優 芦川いづみ

2024年01月11日 | 私事
15年以上前から「芦川いづみ」ファンを自認するオヤジ。

新聞の書評欄でその存在を知った本「奇跡の女優 芦川いづみ」を本日読了しました。
日曜日の書評欄に載った週にネット書店で発注しようとしたらなんと「一時在庫切れ」でしたが、いくつかネット書店をハシゴして手に入れました。

この本を読んで、オヤジの母と同じ1935年(昭和10年)生まれの彼女は18歳(1953年)から33歳(1968年)までの15年間で108本もの映画に出演していることを知りました。
時代はまさに日本映画全盛の時代です。
そして映画からテレビに主役が移る時代に藤竜也との結婚を機に女優を引退して以降、表舞台に一切姿を見せたことがありません。

あの頃のスター女優と言えば、「吉永小百合」が「芦川いづみ」より10歳年下ですが今も女優業現役の78歳。
相変わらず魅力的で味わいのある女優さんですが、オヤジは「芦川いづみ」と共演していた10代~20代の吉永小百合の弾ける感じのファンです。

オヤジは88歳になった「芦川いづみ」の今の姿を見たいとは思いません。
オヤジが虜になったのはあくまでも映画の中の「芦川いづみ」。
33歳で引退して以降、表舞台に一切出ないからこそ、そのイメージは保たれているともいえます。
そしてオヤジにとっては、昨年神に召されたオヤジの母と同い年だからこそ、今も健在であることを素直に嬉しく思います。

改めて108本全部とはいかないまでも、出演映画を出来るだけ多く観たいと思います。
今回の「奇跡の女優 芦川いづみ」はそのための手引きにもなります。
実は年末年始から、そんなこんなでネットで60年前の日活映画鑑賞がマイブームになっております。

ちなみに今日の昼休みに「娘の季節」を見終えました。
まだまだ108本までは道が長いですが、楽しみます。

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