ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

まさか・・・

2016年11月09日 | 時事
アメリカ合衆国の次期大統領が大方の予想を裏切ってトランプ氏に決まりました。

世界中で大騒ぎです。

来年1月にトランプ大統領が正式に誕生して世界はどのように変わっていくのでしょう。
大騒ぎしている人たちが心配していることと同様、オヤジもかなりの波乱含みではないかとちょっとビビってます。

日本人も他人事ではなく、日本を含めた世界が今までとは変わるのだという覚悟が必要だと思います。
何しろトランプ氏は政治家としてシロトだけに、大統領になったからといって分別の権威になるというより、トランプ流で何を言い出すか判りません。
たとえ日米同盟は強固なものだとしても、最後に日本を守ることを真剣に考え行動することができるのは日本人しかいないのです。

「自分ひとりがジタバタしても何も変わらない。」「トランプもとんでもない奴だけど、とりあえずクリントンは嫌いだから・・・」
実はそんな刹那的な感情の一人一人が積み重なったことで、雪崩現象のようにこの結果を招いたのかもしれません。
英国のEC離脱を問う国民投票の時もそうだったと思います。

グローバル社会の象徴だったアメリカでも、国民の大多数の意識は普通にローカル社会であったということを今更ながら認識させられました。

英国のEC離脱時同様、今回のアメリカも既にこの選択を後悔する動きが起きているようです。
でも決まってからガタガタ騒ぐくらいなら、投票時点で1票の重みを踏まえて真剣に考えるべきでしょう。
その点でも欧米の市民の成熟度に、オヤジとしては疑問符がつく昨今です。

欧米と日本じゃ市民の成熟度が違うって???
こんなことしてちゃ、日本と大して違わねぇじゃないか・・・。

日本も他山の石にすべきこと満載だと感じます。
オヤジはこれまでの選挙を振り返ると日本の有権者は「自分ひとりがジタバタしても・・・」という点が投票率の低さに現れてしまっていますが、むしろ棄権することによって刹那的な感情での投票が肥大化しないことで、「まさか・・・」の結果は招いていない点で考えようではまだ欧米よりマシかもしれないと受け止めています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする