running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

2015 大阪マラソン その2

2015-10-29 08:48:32 | Weblog
最初の1kmが4'12。
人をかき分けながらのこのタイムはまずまずの入りだ。
3時間のペースランナーを探すが見つからない。
長い登りの千日前通りは少ししんどいが、心拍数も安定していてほっとする。
5km 20'30 いいペースだ。
御堂筋を北上し土佐堀通りへ右折するころ、心拍計のベルトがゆるんでずり落ちてくる。
走りながら締めなおす。
少々苦労する。
10km手前でトップのコスゲイとすれ違う。
5km-10km 20'35
御堂筋を南下する。
10km-15km 20'54
京セラドームを目前に少しずつペースが落ちてくる。
19km地点で3時間のペースランナーに抜かされる。
最初はついていこうと思ったが、すぐについていけなくなる。
ここまでで足を使いすぎていたようだ。
15km-20km 21'14
この時点でサブスリーはあきらめる。
難波を右折するところでバナナを二キレ食べる。
ハーフのタイムが1時間27分。
サブスリーを狙えないタイムでもないが、今の自分にはあまり余力が残っていない。
3時間15分以内の目標に切り替える。
20km-25km 22'02
25km-30km 22'53
この10キロ、長かった。
我慢しながら歩を進める。
30キロ過ぎのまいどエイドでおいしそうな食べ物の誘惑を振り切って前を目指す。
後で思うと止まって食べておけばよかった。
30km-35km 24'50
私設エイドで「コーラあるよ。」の声。
その誘惑にも耐えいよいよ南港大橋だ。
去年初めて走った時は噂ほどのものかと思ったが、今年は長かった。
南港大橋を下ったところで足が完全に固まってしまった。
ハムスト筋とふくらはぎが両足ともつってしまい立ち止まってしまった。
すると後ろから走ってきたランナーが「大丈夫ですか?これ使ってください。」とエアーサロンパスを渡して走り去っていきました。
大感謝です!
完走できたのはあの人のおかけです。
日本も捨てたものじゃないと思う。
復活とまではいかないけれど本当にジョグスピードで何とか走る。
時々立ち止まってスプレーをかけ、屈伸をして走る。
何人ものランナーに抜かされる。
3時間15分のペースランナーにも抜かされる。
35km-40km 27'02
ようやくインテックス大阪のゴール付近までたどり着く。
あと1キロのところで「3時間半切れるで~!」という声。
足と相談しながら少しペースを上げる。
3時間半のペースランナーと並行して走る。
そしてゴール!
意地の3時間半切りだった。

敗因は大会前の足づくりの失敗だろう。
やはり大会2週間前から2回ハーフマラソンを走り、スピードと持久力の両方を作っておかなければ苦しい走りになってしまう。
ただ距離を走るだけではだめだ。
とは分かっていても出来ないのがサラリーマンの性だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿