running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

2011 KOBE MARATHONその2

2011-11-23 23:50:44 | Weblog
新長田の辺りで沿道の応援か、スタッフなのか「左手に鉄人28号が見えます。」という声が聞こえてきた。後ろ姿をちらっと見ながら通り過ぎる。
そして、鷹取駅前で妻、息子、次女とその彼氏が応援に駆けつけてくれた。次女の彼氏とこんな形で初対面になるとは…
JRの高架を過ぎて須磨の10㎞地点、44分ぐらいだ。まだサブスリーは何とか行けるのではないかと歩を進める。左手に海が広がりロケーションは最高だが、向かい風がきつい。しかし、足は元気だ。集団がばらけ始める。女子のランナーを目標に(ストーカーではありません。ゼッケンが目標にしやすいためです。)何人か抜き去る。そして、ここに来てようやく各ランナーの走力がそろってきたのか、前と間隔が縮まらなくなる。自分の前も後るも間隔があいてくる。「きっとここがサブスリーの境目かな~」と思い、4分/㎞ペースで前についていく。向かい風だが、そう気にならない。これが後できいてくるのだが…
垂水の高架を越えたところでまたまた妻と洋輔が待っていてくれて、妻とハイタッチ。明石海峡大橋を目指してひた駆ける。
折り返すと追い風になる。垂水の20㎞を越え給水地点。この辺りでエネルギー補給をしておきたいところだが、ケーキやチョコのような給食で喉を通りにくそうだったので給水のみにする。勝手知ったる福知山マラソンであれば、給水前に走りながらアミノバイタルプロを口に含み、水で流し込むのだが…
中間点を1時間31分で通過。ネットタイムでサブスリーを目指そうと考えているところtenさんが声をかけてくれる。この辺り往路を走ってくるランナーがコースいっぱいに溢れ出しているという感じで本当に気の毒だ。ここから少しずつ抜かされるシーンが増えてくる。沿道の応援は有り難い。「頑張れ!ファイト!」とう声や、横断幕の中に「足の痛みは気のせいです!」という横断幕があり、「気のせいやったんや~!」と思わず声に出すと、「そうそう、気のせい、気のせい」という声が返ってきて思わず笑顔になる。
30㎞過ぎ、だんだん足が動かなくなる。エネルギー切れだ。32㎞過ぎの給水・給食でバナナ2切れ、たけのこの里をひとつかみ、ばくばくむさぼり食う。トイレ(小)にも行く。ここでタイムを追うレースは完全に終了。

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