幕末掃苔屋 公式ブログ

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講演しました

2011年04月25日 | イベント

当ブログでも数回にわたって告知してきましたが、第36回江戸史談会にて講師を務めさせていただきました。
演題は「幕末維新掃苔録 忘れじの墓 ~素晴しかった、過酷だった、思い出の掃苔ベスト50~」です。

あいにくの天気でしたが、日本左衛門研究家の富田先生、天然理心流を修行する女剣士さん、庄内藩史跡訪問スペシャリストの光夢さん、江戸史談会古写真研究部の森重さん、フルベッキ写真研究家の高橋先生、探墓巡礼顕彰会の同志である金子さんと黒坂さん、黒坂さんの学友で墓マイラーの中山さんと鈴木さん、そして幕末史研究家のあさくらゆう先生が、会場の幕末酒場・新選組屯所に集まってくださいました。

釣洋一先生とあさくらゆう先生の前で掃苔について講演するというシチュエーションに、汗はダラダラと流れ続け、講演終了まで止まることはありませんでした。

講演後は釣先生の奥様の手料理と酒をいただきながら、皆さんと楽しく語り合いました。
あさくらゆう先生からは、山田吉亮の警視庁時代の史料という、私にとって大変ありがたいお土産をいただきました。いつもありがとうございます。
皆さんと楽しく語り合っているうちに終電を逃してしまったので、午前4時まで飲んでいました。
会場を出たものの、始発まではまだ時間があるので、とりあえず家に向かって歩くことにしました。
講演を無事に終えた達成感と、辛口の森重さんより講演を評価して下さったことの嬉しさから、鼻唄交じりで歩きました。
しかし右肩にノートパソコン、左肩にプロジェクターと釣先生からいただいたお土産を持っていたため、飯田橋まで来たころにはもうバテていました。
飲みはじめてからすでに10時間が経過し、二日酔いの症状も出ていました。
帰宅した時にはヘロヘロで、布団に倒れこみ、そのまま夕方まで寝てしまいました。

今回の講演は、自分のこれまでの掃苔を見直す良い機会になりました。
講演の機会を下さった釣先生と、ご足労くださった皆様には、心より感謝しています。
どうもありがとうございました。

※写真は講演内で紹介した仏生寺バス停