幕末掃苔屋 公式ブログ

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講演させていただきます

2011年04月01日 | イベント

釣洋一先生にお声掛けいただき、4月23日に開催される第36回江戸史談会の講師を務めさせていただくことになりました。

タイトル:幕末維新掃苔録
「忘れじの墓 ~素晴しかった、過酷だった、思い出の掃苔ベスト50~(仮)」

講師:河内貞芳
全国歴研墓碑研究部会常任幹事/探墓巡礼顕彰会会員/幕末掃苔屋

内容:
十代後半から今に至るまで、幕末維新を生きた人物の掃苔(お墓参り)に没頭してきました。
墓と言うと陰鬱なイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、私にとって墓とは故人の住居であり、故人を最も感じることができる場所です。
これまでに46都道府県をまわり、幕末維新を生きた人物約800人を掃苔してきました(沖縄だけは未踏)。
800人の中には、強烈な印象を残す墓も数多くありました。
遠い墓、山の中にある墓、蜂の巣がくっついている墓、海を歩かねば行けない墓、ガスマスクを常備せねば行けない墓などなど。
苦労が大きければ大きいほど、墓にたどり着けたときの喜びも大きくなります。
今回は特に印象深い50人(予定)の墓を選び、その人物の事績を交えつつ、忘れられない掃苔の思い出を披露致したいと思います。

日時:2011年4月23日(土) 15:30より   
場所:春廼舎/幕末酒場・新選組屯所(釣洋一先生のお店です)
新宿区荒木町8 根本ビル1F
会費:4000円(講演後の懇親会費込みの金額です)  

講演ではパワーポイントとプロジェクターを使い、たくさんの写真を映写します。
限られた時間ですが、自分を出し切るつもりでがんばります。
ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加をお待ちいたしております。

なお紹介人物については後日、当ブログにて公開する予定です。


※ 写真は三宅島に流人墓地を訪れた際のもの。
当時、三宅島に上陸するにはガスマスクの常時携帯が義務付けられていました。