川路大警視の調査で鹿児島を訪問した際に大変親切にしてくださった方が、先日上京されました。
その際に、手提げ袋三つ分もの鹿児島土産(中身はかるかん、さつまどりサブレ、かつおせんべい、富乃宝山、薩摩剣士隼人グッズ、などなど)を持ってきてくださいました。
お返しに東京名物をいくつかお送りしましたが、せっかくなので私の住む台東区竜泉ゆかりの品を含めました。
「一葉煎餅」と、「一葉の里煎茶」と、「樋口一葉わいん」です。
「樋口一葉わいん」は山梨にあるメーカーのものですが、「一葉煎餅」と「一葉の里煎茶」はともに古くから竜泉にある老舗の商品です。
樋口一葉が住んでいた地であるため、竜泉には一葉関連の史跡・施設や一葉をイメージした品を扱う店がたくさんあります。
また、今年も11月21日から23日まで一葉祭が開催されていました。
竜泉ゆかりのもう一人の歴史的有名人・川路大警視をイメージした品も、どこかで扱ってくれれば嬉しいのですが。
なお、樋口(一葉の父)と川路大警視は、同時期に警視局に在籍していました。
住居も同じ竜泉で、すぐ近くだったようです。
その竜泉が最も賑わうのが、毎年11月に鷲神社で執り行われる酉の市です。
鷲神社は大警視や樋口一葉が住んでいた場所から目と鼻の距離なので、二人にとってなじみのある祭りであったのではないかと思います。
私は今年も訪れ、サツマスティック、田舎まんじゅう、玄米パン、味噌おでんをいただきました。
写真は味噌おでんです。