幕末掃苔屋 公式ブログ

幕末掃苔屋のブログです。掃苔録不定期更新中。ご意見、ご感想はご自由にどうぞ。

拙著の出版記念講演会

2012年07月30日 | 侍たちの警視庁

7月28日、「幕末酒場・新選組屯所/春廼舎」にて拙著『侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代』の出版記念講演会が開催されました。

ありがたいことに十名以上のお客様が集まってくださり、ほぼ満席となりました。
なかには私がこれまでに行った講演のほとんどに参加してくださっている方もいらっしゃり、感激しました。

講演後の懇親会では、持参した焼酎「川路大警視」を開けました。
アルコール度の高い焼酎です。
皆さまにお注ぎする際に焼酎が手に少しかかりましたが、ヒリヒリしました。
私は大佗坊さんが差し入れてくださった日本酒をいただきながら、参加者の皆さまと楽しい時間を過ごさせていただきました。
この日はじめてお会いしたベテランの作家さんからは、今後の活動方法についての貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

明治初年の警視庁についての講演は今回で四回目でしたが、毎回反省すべき点がたくさん出てきます。
今回の反省を踏まえ、次回はもっと良い講演をできたらと思います。
 
貴重な機会をくださった釣洋一先生と参加くださった皆さま、ありがとうございました。



『侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代』の出版記念講演会

2012年07月26日 | 侍たちの警視庁

7月28日(土)、江戸史談会にて、拙著『侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代』出版記念講演会が開催されます。

江戸史談会会長の釣洋一先生から「警視庁に入った侍―もちろん新選組隊士もいます―」という演題をいただきましたので、講演会では拙著『侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代』で紹介している117名の警視官の中から、特に思い出深い面々についてご紹介します。
また、私が長年続けている川路大警視追っかけ旅行と、昨日発売の月刊『歴史読本』九月号で書かせていただきました新選組ゆかりの警視官についてもご紹介したいと思います。

講演後は懇親会が行われます。
鹿児島県警本部売店での限定販売の焼酎「川路大警視」も用意しますので、参加してくださった皆さんとご一緒に飲めればと思います。

当日参加してくださった皆さんには、拙著『侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代』を贈呈いたします。

会場は、新宿区荒木町8‐1根本ビルの「幕末酒場・新選組屯所/春廼舎」です。
会費は、懇親会費込みで4,000円ということです。
詳細や会場の地図等は、江戸史談会「幕末酒場・新選組屯所」のサイトをご覧ください。

どうぞよろしくお願いいたします。





小松帯刀子孫のお店「かっちゃん」

2012年07月25日 | 幕末グルメ

小松帯刀子孫のお店「かっちゃん」に行ってきました。

上野駅から徒歩5分ほどのところにある定食屋兼居酒屋です。
入り口の券売機で食券を買います。
小松帯刀ゆかりのメニューはないかなと探しましたが、なかったので、一番人気だという黒酢とり唐定食(690円)を注文しました。
唐揚げ、目玉焼きともやしの小鉢、味噌汁、お新香、ご飯のセットです。
唐揚げは分厚い衣がサックリしていて、甘酸っぱい黒酢との相性がばっちりで美味でした。
ご飯は無料で大盛りにもできるので、ボリュームも十分です。
店内にはさりげなく、小松帯刀の肖像写真が飾ってありました。
ランチタイムを外れていたため、お店の方から小松帯刀とのゆかりについて聞かせていただくことができました。

「かっちゃん」のオーナーは小松家36代目に当たる方だということです。
ちなみに幕末に活躍した帯刀は29代目の清廉です。
オーナーは、数年前に品川駅で販売されていた「小松帯刀辨当」にも関わっているとのことです。
この日オーナーは、店長を務める品川駅構内にあるお店・品川「ひおき」にいらっしゃっているということでお目にかかることはできませんでした。
品川「ひおき」の名前の由来は、小松帯刀ゆかりの鹿児島県日置市からとっているということです。
私もこれまでに二度、日置市を訪ね、小松帯刀や有馬新七や調所広郷たちの掃苔をしましたが、自然が豊かなとても気持ちの良いところです。
品川「ひおき」では、日置市を偲べる料理やお酒がいただけるそうなので、訪れてみたいと思いました。


月刊『歴史読本』九月号

2012年07月23日 | お知らせ

9月24日、月刊『歴史読本』九月号が発売になります。
特集は「新選組 京都15大事件の謎」です。
私の書いた「新選組と警視庁の関係を探る」という記事(6ページ)が掲載されています。

月刊『歴史読本』は、17年前に沖田総司と土方歳三特集号をはじめて購入して以来、幕末の特集号はいつも拝読してきました。
この度、著名な先生方の原稿とともに拙稿を掲載いただけたことは、大きな喜びです。
私を編集部にご紹介くださった釣洋一先生に感謝です。

月刊『歴史読本』での新選組特集は8年ぶりと知り、意外に思いました。
新選組に興味のある方は、ぜひご覧ください。


一からはじめる新選組勉強会に参加

2012年07月21日 | イベント

7月19日、幕末酒場・新選組屯所/春廼舎にて開催された「一からはじめる新選組勉強会 第12回 沖田総司145回忌」に参加しました。

なお、6月30日は沖田総司忌に参加し、7月1日は試衛館まつり2012として開催されたあさくらゆう先生のガイドツアー「沖田総司を想うぶらり旅」に参加しています。
新選組勉強会に参加するのははじめてでしたが、大盛況で驚きました。
中には総司忌や試衛館まつりでお目にかかった方々もいらっしゃったような。
勉強会ではA3用紙7枚に渡る濃いレジメが配られ、釣洋一先生による沖田総司の解説を聞くことができました。
ここひと月で沖田総司に関する三つのイベントに参加し、沖田総司についてだいぶ詳しくなれたと思います。
「一からはじめる新選組勉強会」はほぼ毎月開催されているようですので、興味のある方はこちらをご覧ください。

なお7月28日に、私は幕末酒場・新選組屯所/春廼舎にてミニ講演を行わせていただきます。
当講演では参加くださった方に、拙著『侍たちの警視庁 大警視川路利良の時代』を贈呈します。
当日はパソコンとプロジェクターを持参するので、荷物が大量になるのを避け、事前に拙著を会場に持参しておきました。
当講演後の懇親会では、焼酎「川路大警視」(鹿児島県警本部売店でしか買えない焼酎)をみんなで飲みたいと思っているので、そちらも持参しました。
みなさまのご来場をお待ちしております。

また勉強会の最後には、高鳥天真さんが、8月1日より天然理心流道場「試衛館」を立ち揚げるとの発表がありました。
道場名は、釣洋一先生の推薦によるものだということです。
発起人として、錚々たる面々が名を連ねていらっしゃいました。
ぜひ頑張っていただきたいと思います!