時代劇専門チャンネルで毎週土曜日19:00から放送中の『池波正太郎の江戸料理帳』。
私は6月の案内役を務めています。
毎回ゲストをお迎えして、聞き手になったり、朗読をしたり、
池波正太郎さんの拘りの料理の数々を味わったり、
その撮影にはかなり時間や手間はかかりましたが、とても楽しかったです。
料理監修を担当された「分とく山」総料理長・野崎洋光さんの料理は、
本当に美味しかった(^_^)
最終週6月30日の放送のゲストは、
檀ふみさん、そして歴史学者の山本博文さん。
「お散歩スペシャル」ということで、
池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』『剣客商売』に出て来る町並みを歩いたり、
池波さんが大好きだったお店に入ってみたり、
隅田川、銀座、日本橋、神田
盛りだくさんのお散歩でした。

神田淡路町の甘味処【竹むら】
池波さんが毎年12月から6月の、粟の旬の季節に通ったお店。
「粟ぜんざい」「揚げまんじゅう」が絶品。
男が一人で〆のデザートを食べに行くお店。

小説に度々出て来る【富岡八幡宮】
6月の土曜日、5週に渡っての案内役担当。
様々なお客様と色々なお話で盛り上がり、
今まで知らなかった事もたくさん登場し、
また新たな目線で【池波正太郎の世界】を読み直したくなりました。
池波正太郎ファンの方だけでなく、時代劇ファンの方も必見です。
どうぞお見逃し無く。
何よりも梅雀さんが,沢山登場し,喋り,朗読しているのを見ることができて幸せです。
冷奴と浦里,酒を嗜む者の一人としてたまりません。
今月は土曜日外食を控え,午後7時から時代劇チャンネルを楽しみにしております。