【ウブド・サリ・ヘルス・リゾート】は、その名の通り本来は身体の健康改善を願う旅人のための宿。
ヨガや、様々な全身オイルマッサージを含めた色々なコースが用意されている。
酒類や肉類も一切置いてないので、ヨーロッパのベジタリアンには人気がある。



朝食はフルーツが中心。
これがとても美味しい。
写真には写っていないが、様々な種類のフレッシュフルーツ&ハーブのジュースも作ってくれる。
朝のフルーツは金科玉条である。
私はベジタリアンではない。
ここの環境が好きで泊まっているだけである。
だから朝食以外は外食をして何でも食べる。
ここでベジタリアンになれば、私も少しは痩せられるかもしれないが(笑)



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【ウブド・サリ・ヘルス・リゾート】はコテッジ形式。
今回私が泊まった部屋である。



たくさんの木や草花に囲まれている。
コテッジ全体を囲む池には鯉やカエルがたくさんいる。
橋を渡って部屋に入る。
壁や天井には小型のヤモリや、中型のトッケイがいる。
周りでは鳩や雀や鶏が一日中賑やかに鳴いている。
営業やサービスや接待のユルさも、自然界との境界線の無さも、
いかにもバリらしい。
私はそこが大好きなのである。
バリに来たらイライラしてはいけない。
ゆっっっったりした時の流れに身を任せ、
「まあ、 いいか…」
と、身も心も大らかにするのが良い。
川の流れや、鳥やカエルやトッケイや虫達の鳴き声を聞きながら、
楽な姿勢でのんびりとするのが良い。
気の短い私の日本でのストレスを、ゆったりと、じっくりと癒してくれる。
『求めない。受け入れる。』
という事を教えてくれる。


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デンパサール空港から車で1時間程のウブドの、カジェン通りの奥にある宿泊先【ウブド・サリ・ヘルス・リゾート】へ。
三年前もお世話になった、バリの自然に囲まれたコテッジである。
時間も遅かったので、夕食は同じ経営でラヤ・ウブド通りにある【ノマド】へ。
ここは遅くまで開いていて、どんな時間でも満員である。
ビンタンビールと、この店の名物『マグロのステーキ』を注文。
気温31℃(夜はかなり涼しくなるが)、湿度の高いバリに、ビンタンビールがウマい。
程良い味付けでさっぱりしたマグロのフィレが優しい味で美味しい。
洗練された味で、どんな国の人にも合うはずである。
バリに来てすぐの人のお腹には、ちょうど良いバリ料理の入口かもしれない。





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