水量が多いため亀岡から渡月橋まで1時間弱で下り終えた。
水量が少ないと1時間半以上かかる時もある。
昔の船頭さん達は客を降ろした船を、岸伝いに綱で引っぱって5時間かけて亀岡まで登ったそうである。
とんでもなく強靭な足腰をしていたのだろう。
今は船はトラックに積んで陸送。
船頭さん達はJRで嵯峨嵐山から亀岡へ移動する。
「むかしの人達には到底及びませんよ」
と仰っていたがどうしてどうして
船頭の皆さんの『お客さんの命を預かっている』という、厳しく真摯な姿勢と見事な技術は、日本の誇るものだと思います。
JR亀岡駅から足早に乗船場に向かう後ろ姿は、男らしい色気と船士魂のオーラが出ていました。
| Trackback ( 0 )
|
|